Mobile CDN

Mobile CDN、最初の公式iPhone版ストリーミング・アプリを公開

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この週末、Mobile CDNは携帯の世界に大きな影響を与える試みを行った。NBAのオールスター・ゲームの動画をライブでストリーミング配信したのだ。なぜこれが重要なのか? Appleが最初に承認したライブ・ストリーミング・アプリとなったからだ。Mobile CDNは、Edge、3G、WiFiを含め全ての無線ネットワークでストリーミングが提供できることとなった。これまで、AppleはiPhones向けのストリーミング・アプリケーションを承認していなかった。

では、どうやってMobile CDNはAppleの壁を打ち破ったのか? Mobile CDNはOrb社に協力を求め、同社の既存のストリーミング・テクノロジーをベースに、全てのiPhoneに同時にライブ動画をストリーミングできるだけの能力がある軽量で高画質なストリーミング・アプリケーションを入手することに成功した。

ストリーミング・アプリの出だしは好調だった。NBAオールスターのアプリはiTunesアプリで16位を占めた。またApp Storeのホームページで(iPhoneでアクセスした場合)お勧めアプリのトップに表示され、試合が中継されている間、スポーツ・アプリの1位を占めていた。

Mobile CDNのファウンダーは携帯分野のベテラン、Euan McLeod(過去にTurner BroadcastingとLimelightNetworksで携帯分野を担当)だが、今回、iPhoneでストリーミングを成功させたことでひとつのブレークスルーを達成したといえる。Appleからこのようなライブ・ストリーミングを承認されたので、Mobile CDNが多くの大企業にとって強力なツールとなる可能性が出てきた。同社では、「他の大手放送メディアからApp Storeを通じてイベントをストリーミングする契約を取り付けている。しかし現在、相手もイベントも明らかにできない」と述べている。人気イベントをiPhoneで視聴するのが一般に普及すれば(間違いなくそうなると思うが)、Appleにとっても大いにメリットがあるだろう。

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(翻訳:Namekawa, U)