Facebook、コミュニティからの圧力により(とりあえず)以前のToSに戻す

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多くの人々が、何かしらの変更に抗ったり、あるいは変更を要求するためにFacebookを用いている。そのFacebookがコミュニティからの圧力によって変更した利用規約を元に戻さざるを得なくなってしまった。これは少々皮肉めいたできごとだ。

当初Mark Zuckerbergは利用者の説得に当たっていたが断念。結局「利用者の指摘する問題を解決するため」、Facebookの利用規約を元に戻す旨のブログ記事を投稿した(このブログ記事は批判の対象となり、あちこちで触れられている)。

Facebookはニュースフィードにて、以前の利用規約に戻すべきかどうかを尋ねる利用者アンケートも行った。

若きCEOのZuckerbergは、問題が紛糾したのは用語上の問題であり、原因は変更点の説明をうまく伝えることができなかったことに過ぎないとしていた。今度は利用者全員が納得して受け入れられるようにFacebookのコミュニティを巻き込みつつ数週間後に変更を実施することにしている(個人的には全員を満足させる方法などないとは思っている)。

導入される利用規約は現在の条項を大幅に変更するものとなります。個人情報を共有したりコントロールする方法について、昨日述べた基本方針を反映するものとなります。変更点については分かりやすく記載することとします。Faceboook利用者の皆様全員に関係することであり、条項の記述に当たっては皆様からのご意見を大いに参考にさせて頂きます。

Facebookの利用規約は間違いなく改正いたしますが、問題点を解消するのに少々のご猶予を頂いています。作業は数週間で完了するものと考えています。しばらくの間は利用者の皆様からのご要望通り、また私たちの相談した外部の専門家も推奨するように2月4日以前の規約に戻すことといたします。

Update:FacebookのCorporate CommunicationsおよびPublic PolicyのシニアマネジャーであるBarry Schnittは「新しい利用規約に反対する(People Against the new Terms of Service (TOS))」グループにおける議論に参加している。

FacebookはBill Of Rightsというグループを立ち上げて、利用規約変更についてのフィードバックを受け付けてもいる。但しこの記事執筆時点では2,000人が参加しているに過ぎない(訳注:翻訳時点では57,000人以上が参加している)。

Facebookが利用者からの大反対によって決定事項を撤回したことは以前にもあった。そういえばBeaconについてはどうなっているんだろう?

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(翻訳:Maeda, H)