製品の評判を検索するScout Labsが一般公開開始

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インターネット上にはあらゆる会話が溢れている。その会話の中にはあなたの扱っている製品に関するものもあるかもしれない。ノイズをカットして、人々が語っている内容を知ることができれば便利ではないだろうか。

興味のある人はSaaS形式で提供されるScout Labsを試してみると良いだろう。インターネット上で特定トピックについてどのような話が為されているのかを簡単に追跡することができる。本サービスについては2007年12月のプライベートベータ期間中に取り上げている。今回はプライベートを脱して一般公開された。

CEOのJenny Zeszutによれば、多くの企業でScout Labs、ないし他社による競合製品が使われ始めているとのこと。ブログやTwitterに製品に対する不満が書かれたことをきっかけとして、製品情報の入手に取りかかるケースが多いそうだ。しかしZeszut曰く、ひとたびScout Labsの集めるブログ情報やそこから得られる商品情報に触れると、一層Scout Labsに興味を持ってもらえることになるそうだ。

Scout LabsのダッシュボードにはBlogs、Sentiment、Graphs、Photos、Videos、およびTwitterという6つのメインセクションがある。最初のセクションでは特定のキーワードないしフレーズについてScout Labsが集めたブログ記事がすべて掲載される。2番目のセクションでは、収集したブログ記事を肯定、中間、否定のカテゴリに分類する。どのカテゴリに分類するかについてはプログラムが判断するが、手作業で分類し直すこともできる。また、分類し直すことによって、それ以降のプログラムによる判断制度を上げることにも繋がる。

他のセクションでは製品に関する写真、動画、Twitterでの発言等が収集され表示される。写真や動画についてScout Labsが消費者の評価に基づく分類をしていないのは理解できる。しかしTwitterの発言については肯定的ないし肯定的でないものを分類することができれば便利だろうと思う。現在のところ、TwitterのセクションにはTwitterの検索エンジンで入手できる情報がそのまま表示されるようになっている。

Scout Labsはブランドマネジャーのチームで利用することを前提として作られている。サインアップすると、ワークスペースに作業チームのメンバーを何人でも招待できるようになる。但しワークスペースの追加には追加料金が発生する。価格は25の「検索」(キーワードないしフレーズ)を行うワークスペースひとつあたり250ドルで、追加購入を行うと追加分単価について割引もある。

Zeszutによれば、既に300社がScout Labsを導入済みで、さらに2,000社がウェイトリストに名を連ねているとのこと。本日より、ウェイトリストに登録していた企業(もちろん他の企業も)はScout Labsのダッシュボードにアクセス可能となる。

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(翻訳:Maeda, H)