FacebookはFacebook Connectのコメントボックスでウィジェット稼業に進出

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Facebookが先ほど(米国時間2/19)Facebook Connect用の初のウィジェットを発表した。Facebook Connectは同社が最近導入したプラットホームで、ユーザがそこから自分を認証しFacebookにログインできる。初のウィジェットは’コメントボックス(Comments Box)’と呼ばれ、これによりサイトのオーナーは、ビジターに自分のサイト上にコメントを残す機能を提供でき、さらにそのコメントがビジターのFacebookプロフィールにも載って、そこから会話を続けることができる(あるいは、ユーザの指定によっては、ほかのWebサイト上で書いたコメントに誰かが応答したらFacebookから通知をもらうこともできる)。

これまで、Facebook Connectを利用できるのはデベロッパだけだったが、これからは誰もが、ほんのわずかなコードを書くだけで、Facebook Connectの機能の一部を自分のページに含めることができる。もちろんアカウントは作らなければならない(下のビデオを見て)が、Facebook Connectを一から実装する苦労に比べればずっと簡単なはずだ。

さらに重要なのは、このコメントボックスがFacebookふうのデザインであること。つまり今回初めて、FacebookのスタイルがそのSNSの外部に這い出たわけだ。これはFacebookが初めて作った本格的なウィジェットでもあるし、今後JS-KitIntenseDebate(最近Automaticが買収)、Disqusなどにもたぶん広まっていく同様のウィジェットづくりの流行の、先鞭をつけたことにもなる。

現時点ではっきりしないのは、すでにほかのコメント方式をインストールしているブログのオーナーたちが、どれぐらいこのウィジェットに魅力を感じるかだ。Facebookのブログによれば、“[Facebookの]APIを使ってFacebook上で作られた関連のコメントにもアクセスできるし、それらのコメントとの会話もできる”という。つまり、コメントがさらにコメントを生むというわけだ。でも結局、すべてのコンテンツがFacebookに行っちゃうわけだから、既存のブログオーナーやパブリッシャーたちにとっては面白くない。また、これによってFacebookがWeb上のソーシャルなコンテンツの普遍的な標準の地位に一歩近づく。それは、OpenIDのようなオープンなスタンダードの普及に努めている人たちが警戒する動きだ。



Facebook Connectでコメントボックスを5分で作る方法: ビデオの出演者はVimeoPete Bratach

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(翻訳:hiwa)