Facebook「ユーザーデータはユーザーのもの」ときっぱり(これからもプライバシー騒動は続くだろうが)

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すでに1700もの新聞に引用されているけれど、もしまだ今週のNBCの人気テレビ番組「Press:Here」でのFacebookのプライバシー責任者、Chris Kellyのインタビューを見逃しているようなら、ぜひ下のビデオをご覧いただきたい。この番組はテクノロジーをテーマに毎日曜の朝、サンフランシスコ周辺のベイエリアで放送されている。時間帯としては「Meet the Press」の直後になるが、まだ歴史の浅い番組にもかかわらず、視聴率でMeet the Pressを抜いている。下にエンベッドしたクリップの他に、番組全部をこちらからオンラインで視聴することもできる。(私はたまたま今週のゲスト記者だった)。

Kellyは疑いなくはっきりした言葉で、Facebookは「ユーザーのデータやコンテンツに所有権を主張しておらず、過去にそう試みたこともなく、今後も決してそうしない」と述べた。さらに次のような重要な点も明らかにしている。「いかなる形にせよ、ユーザーデータの複製はユーザーがFacebook内で設定したプライバシー条件に従う」。この騒動は、簡単に言えば、日曜の夜にConsumeristブログがサービス提供約款の変更に関する独断的な記事(Facebookに確認を求めていない)を発表したことに基づく。Kellyの苛立ちが感じられたが、もっともなことだ。

しかし、Facebookにおけるプライバシーをめぐる騒動は、Facebookのあらゆる努力にもかかわらず、これが最初でもないし、おそらく最後でもないだろう。理由は? 携帯の番号からよちよち歩きの子供の写真まで、Facebookほどユーザーが個人のプライベートな事実や感情を託しているウェブサイト(それをいうなら、メディア)は過去になかった。またFacebookのビジネスモデルが依然として不明であることも、当然ながらユーザーの懸念を高めることになっている。Googleが長年の間に収拾してきたわれわれの検索語に関するデータに恐怖を感じないだろうか? Facebookにアップされた情報はその何倍も個人的なものだ。いつの世にもいる陰謀論者にはFacebookは攻撃するのにかっこうのターゲットであり続けるだろう。

私はこの点をKellyに質してみた。今回はFacebookが直面しきた大規模な突発的プライバシー騒動としては、なんと3回目である。そこで私は「Facebookにはプライバシーの取り扱いに関して何か問題があるのか、それともFacebookがユーザーの個人的情報を収集するやり方が全く新しいので、こういった情報の扱いに関する不満を一身に浴びる結果になるのか?」と尋ねてみた。Kellyは、結論から言えば、後者だと答えた。しかし私は半々だろうと思う。Facebookのプライバシーに関する認識はNewsFeedとBeaconの失敗で大きく前進した。その点は認めねばならない。騒動のたびにFacebookは即座に効果的な対処を行う方法を学んだ。

しかし、Facebookのプライバシーを巡るユーザーの反乱はこれが最後ということはないだろう。Facebookはサービス約款の文言をユーザー自身が分かりやすく書くよう提案している―自分で自分の権利を書くのであれば、その後で他人を責めることは難しい。しかしForbesのElizabeth Corcoranが番組の中で指摘していたが、1億7500万人もメンバーがいる委員会が一体機能するものだろうか?

これらの発言を含むビデオクリップを下にエンベッドしておく。番組全体を見るにはこちら。.

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[原文へ]

(翻訳:Namekawa, U)