Microsoftが解雇手当問題でイメージダウンを回避–過払いの件は事務ミスでした!?

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土曜日(米国時間2/21)に本誌は、最近レイオフされたMicrosoftの社員の一部が同社から受け取った書状を公開した。そこには、解雇手当を払いすぎたので過払いぶんを返せ、と書かれていた。どうやら、Microsoftの初めての大量レイオフには何かの手違いがあったのだ。その後も本誌には、同様の書状を受け取ったという元社員からの報告が続々と舞い込み、しかもその一部は、もらいすぎではなくて、その逆の不足だった。最初のころの報告者の一人は、書状を受け取ったときの感想をこう述べている:

読んだとたん、ぼくはイカった。もらった額でどうやって食いつなごうかと、いろいろ、策を練っていたところだからね。今は不況だから、すぐに次の職が見つかるとは思えない。そこへ、生き延びるための計画をご破算にする手紙がやってきて、しかもどういうエラーなのか詳しい説明がない。問題の解雇手当の、内訳明細もないんだ。

Microsoftは最初、詳しい情報の提供を拒み、“当社と該当者間の秘密事項だ”と述べた。そのあと、ニュースは広まりはじめた。

土曜日以降、なんと300以上のサイトにこのニュースが載った。その多くは、Microsoftの企業イメージに大きなダメージと述べていたが、しかしそもそも、企業イメージの保全を担当するMicrosoftの広報部門がこの書状のことを事前に知っていたとは思えない。後で知って、これはまずいと思ったのだろう。いずれにしても、こんな書状を送ったら受け取った者や、(それが公開されたとき)世間一般がどう反応するか、同社の誰もが考えなかったことは明らかだ。

今日(米国時間2/23)Microsoftは、元社員に対して手当の過払いぶん(一人平均4500ドル)を請求しない、不足者には不足ぶんを払うと発表した

先週、25名の元Microsoft社員が、解雇手当の過払いを通知されました。しかしそれは、弊社の事務的手違いでした。弊社はこの状況に、もっと慎重に対応すべきでした。さきの通知を受け取ったかたには、弊社が今後いっさい支払を要求しないことを、あらためてご通知申し上げます。

対象者は25名どころではない、という説もある(1月22日にレイオフされた1400名のかなりの部分かもしれない)。しかし実際にこの“事務の手違い”にひっかかったのは、不足払いの20名を含めて45名だ。Microsoftの人事部長Lisa Brummelが今、その一人々々に直接、対応しているらしい。

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(翻訳:hiwa)