音楽サイトへの訴訟続く―Songbeat、一時沈黙を余儀なくされる

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「少林三十六房へ拳法の修行に行ってくる。強くなって戻ってくる」というユーモラスなメッセージを残して、ドイツのスタートアップで音楽発見サービスのSongbeatはサービスを中断した。Warner Music(その他の音楽レーベル)から音楽を違法にストリーミングしダウンロードさせたとしてドイツの裁判所に訴えられていたが、一審で敗訴したためだ。

Songbeatは、簡単にいえば、スマートで高性能なデスクトップ・クライアントを通じて、Seeqpod、Project Playlist、SpoolFM、iASKなどのMP3検索エンジン多数を利用して音楽を検索し、ストリーミングで聞いたりダウンロードしたりできるサービスだ。

Warner MusicがSeeqpodを訴えただけではなく、そのAPIを利用したデベロッパーまで訴えるという暴挙に及んだことを批判する記事をわれわれが書いた直後にこのニュースが飛び込んできた。音楽レーベルのやることはすでに最低だったが、まったく改善される様子はないようだ。

Warner Musicは先週ハンブルグの裁判所で有利な判決を勝ち取り、それを元に金曜日には差し止め命令を得ていた。 Songbeatでは「ただちに控訴するが、念のためサービスは一時中断する。控訴審で勝てる見込みが十分ある」としている。私はそれほど先行きを楽観していないが、Songbeatがレーベルのなすがままになるのではなく、正々堂々と主張をぶつけていく姿勢には拍手を送りたい。人間は夢をもたなくてはいけない。

Songbeatは「どういう結果になろうと近くサービスを再開する」という。現在、彼らは音楽レーベルと交渉中だが、裁判の結果がどうであろうと交渉は続けるし、もし最終的に裁判に負けた場合は国籍を変えてサービスを再開するつもりだそうだ。

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(翻訳:Namekawa, U)