FlockがFirefoxを捨ててGoogle Chromeへ移行か

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およそ$30M(3000万ドル)のベンチャー資金を獲得した、‘ソーシャルな’ブラウザのデベロッパFlockが、開発ベースとしてオープンソースのFirefoxブラウザの使用をやめた、と複数の情報筋が言っている。Flockブラウザの次のバージョンは、同じオープンソースでもGoogleのChromeをベースに使う。Flockの最前のバージョンは、2008年10月にリリースされた。

Flockのスタートは2005年10月で、これまでに約600万回ダウンロードされた。でもそのマーケットシェアは、1年以上前に開発がストップしたNetscapeよりも小さい

以前Flockは、数千万のユーザがいれば検索エンジンから利益を稼げると言った(一人のアクティブユーザが5ドル程度の検索エンジン収益を生む)。しかし3年努力しても、目的ユーザ数にはるかに遠い数しか実現できなかった。

FlockがMozillaを去る理由について: 情報筋によれば、MozillaがFlockのニーズに関心を向けないためのフラストレーションだ。ある筋は、Flockは自分自身を“Mozilla開発コミュニティの中の赤毛のままっ子”のように感じたと言っている。FlockはGoogle ChromeのほうがFirefoxよりも扱いやすいと感じた、という情報もある。

問題は、Chromeがまだクロスプラットホームでなく、Windowsマシンでしか動かないことだ。が、GoogleはChromeのMacとLinux向けのバージョンを積極的に開発中で、それらはあと数か月でリリースされるだろう。それは、Flockの次のバージョンがリリースされるころだ。

Flockはまだ、この記事に対するコメント要求に応えていない。

アップデート: FlockのCEO Shawn Hardinがこんなコメントをくれた:

マイク,

きみからのメールを受け取るほんの数時間前に記事を読んだばかりだ。2つのことをはっきりさせておきたい。わが社はMozillaプラットホームの上での開発努力をやめていない。近くリリースされるFlock 2.1はMozillaプラットホームの上で構築された。ただし、ブラウザの世界は今熱気を帯びてきている。過去数か月の間にさまざまなエキサイティングな技術が登場し、そのどれもが魅力的だ。

アーキテクチャに関するわが社の意思決定はつねに、ユーザの利益と企業としてのFlockの利益の均衡を目指して行われる。それによって、健全で成長性のあるユーザ基盤とFlockの経営が実現してきたし、それが2009年もに続くと期待している。というよりむしろ、ほとんど口コミだけで700万のダウンロードを達成したFlockは、92%という高いユーザ満足率と、インターネット関連の評論家やジャーナリストたちからの高い評価、そして1日平均4時間という使用時間を享受している。

わが社のチームは今後もユーザを中心とするブラウザのイノベーションに専念し、活発な研究開発によりFlockの多面的で斬新な機能強化に努めていく。まだ具体的に申し上げられることはないが、今現在行われている設計の段階も、社内できわめて活況を呈している…

[原文へ]

(翻訳:hiwa)