FacebookのTwitterに対する回答

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今日(米国時間3/4) Facebookが、サイトのトップページ、プロフィールページ、行動ストリームそれぞれの変更について数多くの発表を行った。全体的にみて今回の変更は、Twitterが友人間の個人的なやりとりを超え、リアルタイムのメッセージ配信システムとして台頭してきたことに対する一致した対抗策だ。

最大の変更は、Facebookが個人プロフィールと公開ページの区別を取り払おうとしていることだ。友人5000人の制限が公開ページでは撤廃された。Facebookは、Twitterに大企業や有名人がファンと接触する手段になってほしくないと思っている。これまでFacebookの「Pages」は、ファンがお気に入りの有名人やブランドと繋がる場所になれているとは言えなかった。その目的で人々がTwitterに行くようになったのは、そこではリアルタイムで近況情報が手に入るからだ。

またFacebookは、メンバーの個人ページのニュースフィードを集約する近況情報更新をスピードアップする。これまではほぼ10分毎に更新されていた。Facebookが始めたリアルタイム更新と、一方向フォローの仕組みは、Twitterの機能を真似たものだ。ゲームに参加したのが少々遅すぎた感もあるが、1億7500万人のユーザー基盤はTwitterを圧倒している。CEOのMark Zuckerbergがこう語る。

今日お話するのは、有名人(一方向の繋がり)と友人(双方向)とで、集まり方を変えたいという私たちの哲学の変更についてです。

Facebookは、プレス会見を通じて、行動ストリームとソーシャルグラフ(メンバー間のソーシャルな繋がりを表すマップ)の重要性を強調していた。Facebookの製品開発ディレクター、Chris Coxがこう説明する。

ストリームとは、今何が起きているかです。私たちはこれをグラフと同じく中核をなすものだと考えています。グラフは繋がりを、ストリームは起きていることを表します。

一連の変更はトップページを見れば一目瞭然だ。Zuckerberg。

新しいトップページは、情報の流れを以前よりずっと早く反映します。

The デザイン変更されたトップページでは、フィードを簡単に並べ変えたりフィルターしたりできるようになる。近況アップデートを、グループや特定の友人、家族、アプリケーションなどでフィルターすることもできる。最新情報を共有するための配信ボックスには、ステータスメモだけでなく、リンクや写真、ビデオなどを追加する機能が導入される。友人など、メンバーが一番よく連絡を取りあう人の項目をハイライトする新しいウィジェットもある。こうしてFacebookは、個人間コミュニケーションシステムとしての伝統的な強みと、同サービス上で行われることが増えてきた公開された関係を両立させようとしている。

表面的には、ゆっくりとした変化にみえるかもしれないが、これは大きな勝負だ。Facebookは、個人メッセージと公開コンテンツの境界をぼやけさせ、即時性が高く、いきいきとしたウェブ基盤となるべく自らを強化しようとしている。自分たちのユーザーの思考ストリームをTwitterに譲ることだけはしたくない。「今なにをしてますか?」に代って、新しい近況アップデートのボックスでは、「なにを考えていますか?」と聞かれる。Facebook Connectを組み合わせれば、こうした思考ストリームを広くウェブ全体から集めることができる。

すでに相当の規模であるにもかかわらず、Facebookは新しい脅威に対抗することにかけて、いかに熟練しているかを見せつけている。Facebookは、Twitterを買収できないなら、打ち負かすつもりのようだ。

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(翻訳:Nob Takahashi)