BizShark、自動情報収集プログラムで企業情報を集約化して提供

次の記事

iPhoneでの検索にとても便利なYahooのInquisitor

企業情報の素早く有益な分析を行おうと考えるなら、新たに登場してきたBizSharkが豊富なデータを提供してくれる。このサイトでは自動的収集した情報を表示してくれる。集められるのは最新ビジネス情報、ニュース、経営状況、ウェブ統計分析、ソーシャルネットワークに現れる情報、マーケティング戦略、および50を超えるビジネスデータベースから取得した各種ビジネス情報などとなっている。提供される情報は包括的なもので、競合他社とのウェブ統計情報、トラフィック、ニュースのボリュームなどに基づく比較データも表示してくれるのが非常に便利だ。BizSharkは関連企業、製品、およびサービスを自社のCompetitorSortプラグラムでモニタリングしており、リンク数に基づくランク付けを行って情報をフィルタリングしている。

BizSharkはWikipedia、TechCrunchのCrunchBaseTechnoratiCompete、およびGoogle Searchから情報を収集している。二次情報の収集元としてはYahoo、Quantcast、Alexa、Twitter、Digg、Delicious、StumbleUpon、Reddit、Indeed、BackTypeなどを利用している。BizSharkはWikiなどを通じて情報を編集したり、データを作成することは行っていない。BizSharkが行っているのはQuarkbaseや、KillerStartupsのDataopediaが行っているのと方向性としては同様だ。Dataopediaは、ウェブサイトに関連する情報を一ヵ所に集約するサービスだ(DataopediaでもCrunchbaseのデータを利用している)。

BizSharkにはプレミアム版もあり、月間19ドルないし69ドルで、従業員情報、SEOに関連する情報および詳細な収益分析情報が閲覧できるようになる。情報を集約することが大好きなGuy Kawasakiがアドバイザーとなっている。

企業のビジネス情報や統計情報ないし経営情報をまとめて閲覧するのに非常に便利なツールとなっていることは間違いない。しかしプログラムで収集することの難しい異動情報や投資情報についても人力による入力を行っていないので、間違った情報が表示されることもあり得る。自動で技術系ニュースを収集してきたTechMemeなども、プログラムによる情報収集が完璧でないことを認識して人力による要素を加えている。但しBizSharkは、情報収集を完全にプログラムに頼って自動化していることで、むしろ客観性が担保できるともしている。客観性も重要だが、正確性の方が求められているとは思う。

BizSharkは自身で試してみるに値するサイトだが、いくつかスクリーンショットも掲載しておく。


原文へ

(翻訳:Maeda, H)