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Ustream、モバイル版ビデオ配信アプリケーションを発表

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ライブビデオ関連スタートアップのUstreamが、モバイル分野に殴り込みをかけた。本日(米国時間3/5)、モバイルビジネス部門を立ち上げて、モバイル配信のためのアプリケーション(ログイン後にこちらで確認できる)を発表した。現在のところアプリケーションはノキアのN95等の各種端末およびiPhoneで動作する。但し、iPhone版はジェイルブレイクが必要となっている。UstreamはiTunes経由でアプリケーションをリリースする承認を依然として待っているようだ。一方でライブビデオのストリーミングを閲覧するための視聴用アプリケーションのダウンロード件数は100万回に達しようとしている。

このような状況の中、今回発表された配信用アプリケーションはかなりの優れモノだ。チャット機能や投票機能、およびGPSマッピングの機能を備えている。投票機能を使えばライブ中継中に利用者に対して何が見たいのか、どのように振る舞って欲しいかを尋ねることができる。また配信者はTwitterないしFacebookでいつライブ配信を行うかのメッセージを送ることのできる機能もついている(下に貼った動画を参照)。本アプリケーションの開発にあたって、Ustreamは独自の遅延防止配信技術を開発しており、サーバ上でのトランスコーディング時間および端末側でのバッファリングにかかる時間を低減している。

Ustreamはウェブ上に多数存在するライブ配信ビデオの閲覧者(Ustreamによれば自社サイトおよび他サイトに埋め込まれたプレイヤー経由で月間1500万のユニークアクセスがあるとのこと)を携帯電話に取り込みたい考えだ。モバイル版のビデオ配信についてはQikやKyte(両者とも公式版iPhoneアプリケーションではまだ配信を行うことはできない。しかしQikのジェイルブレイク版では配信を行うことができる)と競うこととなる。この戦いはモバイル端末でビデオ配信を行う人々の関心を集めるための戦いでもある。Kyteの先例に倣い、UstreamはLil WayneなどセレブやラッパーのビデオをUstreamで配信していくことにしている。

以下にUstreamの新しいiPhone版モバイルアプリケーションのプロモーションビデオを貼っておく。

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(翻訳:Maeda, H)