Zoho Writer、新機能を追加してリニューアル

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インドのChennaiに本拠を置くZohoは、文書の作成ソフト、プロジェクトや請求書の管理ツールなどからなる強力なウェブベースの一連のオフィス・ソフトを提供している。 このほど、同社はオンライン・ワープロのZoho Writerにいくつか注目すべき新機能を加えてリニューアルした。 新しくリリースされたZoho Writer 2.0の数百にも及ぶ改良点の大部分はユーザーインタフェース関連だ。

しかし化粧直しだけで終っているわけではない。Zohoにはいくつか注目すべき改良や新機能の追加が行われている。たとえば、メニュー・ツールバーは完全に新しいデザインになり、その機能にふさわしくMenuTabと改名された。新しいメニューは各種機能がタブ形式で整理され、クリックするとドロップダウンメニューが現れるという、伝統的デスクトップ・アプリのユーザーには馴染み深いインタフェースになった。これはデスクトップワープロのユーザーに安心感を与え、Zohoに乗り換えるのを容易にするだろう。もっともOffice 2007は独特のリボン・メニューを採用しているのだが。(ちなみに、私はこのデザインにすっかり慣れた)。

Zoho Writerのサイドバーは表計算のZoho Sheetに似たスタイルに改められた。ここには新たに検索機能が設置され(たいへん便利だ)、複数のドキュメントが選択できるようになり、またいくつかの処理をまとめて実行できるようになった。またヘッダー/フッター関連で、既定のフィールドが自動的に挿入されるようになった。その他、共同編集機能、ステータスバーへの単語数、文字数の表示なども追加された。読者は自分で一度使ってみるとよい。いずれにしても無料のアプリである。

もうひとつ特筆すべきことは、今回の改良がZoho Writerを利用しているすべての既存のアプリにも反映される点だ。Zoho内部のアプリはもちろん、Zoho Writer APIを利用したサードパーティーのアプリにも改良が反映される。

アップデート:スクリーンショットによる概要紹介。(フルスクリーンで見るのがよい)。

私はZohoの製品が大いに気に入っている。特に、オフライン機能とGoogle、YahooのIDでログインできる点は便利だ。また異なるアプリ間でグループ共有する機能もある。とはいえ、オフィス業務には何があろうとデスクトップ・アプリに固執するユーザーも依然多い。その一方で、Zohoは巨大なオンライン・プレゼンスを有する企業(Google、Microsoft、Adobeその他)が提供するウェブ・アプリとも戦っていかねばならない。これはかなりの苦戦にならざるをえないだろう。

しかしZohoは、今までもそうしてきたように、これからも皆を驚かすような結果を出し続けていくかもしれない。

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(翻訳:Namekawa, U)