ニュース
LinkedIn(製品・サービス)
Angelsoft

Angelsoftが投資家を選別するツールをスタートアップたちに提供

次の記事

大手レコード会社はいずれ降伏する, しかし2011年までは悪あがきする

エンジェル資金とベンチャー資金の提供者に情報をサービスしているAngelsoftが、「投資家選別ツール」なるものを立ち上げ、これからは起業家たちが合衆国の1000以上ものベンチャーキャピタル企業やエンジェル投資企業の詳細プロフィールにアクセスできることになった。Angelsoftではスタートアップたちが、世界中の400を超えるエンジェル投資グループや15949名の投資家たちに自分の事業アイデアをプッシュできる。このサイトは以前は起業家をエンジェルや初期段階向けの投資家に結びつけるだけだったが、最近は方針を変えてVCも含めている。

Angelsoftはこの新しいツールを投資家検索エンジンと呼んでいるが、検索ボックスがない(重要な欠点だ)。起業家たちはKayakふうのフィルタを使って、投資家たちの通常の投資額や投資条件、所属業界、住所、投資段階(エンジェルか初期段階かなど)等で検索結果をソートする。VCやエンジェル企業のプロフィールには、保有資金の現在高、業界に関する専門知識や経歴、投資履歴、重役たちのプロフィールや投資家たちのLinkedInのプロフィール、などの項目がある。AngelsoftのVCおよびエンジェル用ディールフロー管理ツールを使っている450の投資グループに関しては、この検索エンジンの出力項目はもっと多くて、投資を申請した企業に対する平均応答時間、毎月の申し込み受理数、過去の投資履歴の詳細などのデータがある。

この投資家選別ツールを使うとスタートアップたちは、投資家企業の詳しい情報を知って、自分のニーズにいちばん合った企業に投資を申し込めるようになる。資金供給の世界の透明性が向上するという意味で、たしかにおもしろいやり方だ。AngelsoftはNew York Angelsの会長David S. RoseとRyan Janssenが2004年に立ち上げた。同社のプラットホームを現在450のエンジェルグループとVCたちが取り引き(‘ディール’)のワークフローに使っており、毎月2500のスタートアップからの投資申し込みがある。12月の申し込みは3000を超え、経済の悪化でスタートアップたちは従来のやり方で資金を集めることが困難になっているものと思われる。Angelsoftによると、実際に投資を得るのは申請者の2.6%で、これは比較的少ないようだが、実数は12月以降に増加した。だからこのサイトのトラフィックが今後さらに増えれば、投資の成立件数も増えるはずだ。


[原文へ]

(翻訳:hiwa)