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ファイル共有サービスのDrop.io、チャット機能を追加

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特定グループ内でのファイル共有サービスのdrop.ioはリアルタイム化の波に乗って、共有の速度をほとんど即時化し、同時にチャット機能を付け加えた。従来、drop.ioは共有に若干のタイムラグがあった。誰かが共有したい写真、動画、音楽などをアップロードすると、他のメンバーはアップロード処理が終るまで待たねばならなかった。この点が今回のバージョンアップで劇的に改善された。ファイルはアップロードが始ると同時にストリーミング配信され、利用可能になる。同時に全ての共有者のところでコメントとチャットのウィンドウが開く。音楽その他のコンテンツはインラインで再生できる。しかもページのリロードも必要ない。(この魔法は新しいXMPPを利用したバックエンドによる)。

たとえば、巨大な写真を共有する場合、Skypeでの共有のように進む。ファイルを送信すると、受け手側にはプログレスバーが表示されて経過がわかるようになっている。ただしDrop.ioの方がSkypeよりUIがずっとビジュアルだし、多様なチャンネルをサポートしている。ウェブサイトに加えてFirefoxプラグイン、メールが利用できる。

今回のアップデートで特に目立つのはやはりチャット機能がサービスに追加されたことだろう。これによって送り手と受け手は他のIMクライアントやメールを使わず、Drop.ioサービスの中だけで共有対象のファイルについてチャットすることができる。Drop.ioは1対多の共有サービスなので、このチャット機能によって非常に大勢の相手に対してチャットで情報を提供することが可能になった。チャット・ウィンドウは画面の下部にポップアップする。チャットはiPhone版とAndroid版の携帯でもサポートされている。スクリーンショットはこちら

Drop.ioはおそらく、他の有力サービス―FacebookからTwitter、FriendFeed、Beboまで―で普遍的に採用されるようになってきたリアルタイム・フィードを提供するUIに影響を受けたのだろう。どのファイルにもコメントをつけることができる。ユーザーが音楽、写真、ボイスメールその他どんなファイルであれアップロードし、そこにコメントやチャットが付加されれば、共有ファイルを柱にした個人的なニュースフィードができあがる。Drop.ioではこれを“blogview”と呼んでいる。

全体としてみると、ひとりぼっちで使うしかないDropboxに比べてDrop.ioには活発な対話性が期待できそうだ。

[原文へ]

(翻訳:Namekawa, U)