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いろいろ良くなったMySpace Musicをざっと紹介

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最近の数週間でMySpace Musicは、同サイトのサービスを消費者にとってもっと魅力的にするためのいろいろな新しい機能を、とくに発表も宣伝もせずに黙って導入した。MySpace Musicが昨年9月にスタートしたときはけっこう人目を引き話題にもなって、トラフィックも音楽のストリーミングの量も多かったが、しかし社長のCourtney Holtですら、あまりユーザフレンドリでないことと、実装が間に合わなかった機能が多いことを認めた。最初の立ち上げ時のMySpace Musicは、今後長続きするビジネスを築くための基礎工事が大部分だった。そして今このサイトは、消費者が望むものの提供へと方向性を変えた。

いちばん目立つのは、新しいミュージックプレーヤーだ。前のよりも立ち上げ等が速いし、ユーザがカスタマイズするためのスキンも近く提供される。検索もオーバホールされ、ユーザがアーチストを見つけやすくするためにGoogleのように“もしかして…”を導入し、ユーザがウソのデータに出会わないために検証済みのアーチストプロフィールを提供する。



さらに、プレイリストが重視される。立ち上げ以来今日まで1億500万ものプレイリストが作られていて、人気の高い機能だが、これまでは、ユーザが作れるプレイリストの数に制限があるなど、いらだたしい制約があった。新バージョンでは、ユーザは最大100曲までのプレイリストをいくつでも作れる。さらに、プレイリストの一覧をユーザのプロフィールに載せることができる(それまでは公開し共有化できるプレイリストは一つだけだった)。プレイリストのURLを友だちと共有することもでき、友だちはMySpaceの会員でなくてもそれらの曲を聴ける。たぶんいちばん重要なのは、近いうちに、プレイリストを埋め込み型にすることだが、それはまだ実現していない。



アルバムのページも設けられた。それまでは1曲ずつしか買えなかったが、これからは–やっと!–アーチストのディスクのカタログを見てアルバム全体を買える。ユーザは、数週間前に展開された活動フィード(activity feed)を使って好きなアーチストにタブを付けられる。



聞くところによると、MySpaceは将来、音楽ビデオ専門のハブを展開する。それは、今UMGとYouTubeの間で計画が進行中といわれる新しいベンチャー企業と競合するものになりそうだ。しかしすべてのメジャーなレコード会社の音楽ビデオの権利(MySpace Musicの創業時点で取得)を持っているという点で、MySpaceのほうが今後の戦いを有利に戦えるだろう。

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(翻訳:hiwa)