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Jason Calacanis

Twitterのフォロー候補一覧に掲載される価値は? Jason Calacanisは25万ドルで購入提案

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現在、Twitterに新しくサインアップするとフォローするのに適当な候補者リストが表示される。このリストに掲載されれば軽く100,000以上のフォロワーを集めることができる。このリストに掲載されている人や組織(アル・ゴア、ランス・アームストロング、ケビン・ローズ、New York Times、およびCNNなど)はそれぞれ250,000以上のフォロワーを集めている。Twitterの世界に於ける有名人は、ほとんど掲載されている。尚、TechCrunchも本リストに掲載されている(フォロワーは214,465人)。このフォロワー数はちょっと考えられない数だ。

MahaloのCEOであるJason Calacanisは、Twitterに自身でこつこつと獲得した61,266人のフォロワーを持っているなかなかの使い手だが、トップ20のフォロー候補者リストに5年間掲載されるのは、スーパーボールに広告を出すのと同様の価値があると考えている。実際にCalacanisは候補者リストに2年間掲載して貰うために2年で25万ドル、ないし1年間で12万ドルのオファーを出している。Calacanisにメールをして、このオファーが至極まじめなものであることを確認した(彼はTechCrunch 50を開催するパートナーなのだ)。Twitterの共同設立者であるJack DorseyおよびEvan Williamsに先週コンタクトを取っており、投資家のFred Wilsonにも働きかけを行っているらしい。Calacanisは次のように言っている。

5年間候補者リストのトップ20に掲載されることには、年間換算で100万ドルの価値があります。これはスーパーボールの広告価値に匹敵します。

. . . これは100%まじめな話で、本日中にも小切手を送ってしまおうかと考えているほどです。. . . お金になるアイデアがあるのなら、お金にしてしまえば良いのです。

Calacanisは、大きなマーケティングチャンスと考えており、いまのうちに価格を決定してしまいたいと考えているようだ。リストに掲載されれば毎日10,000人の新規フォロワーを得るようなことも十分あり得る。これは年間に直せば360万人になり、半分がフォローをやめてしまっても100万を超える潜在的なダイレクトチャネルを得ることになるわけだ。Twitterは本来個人的なメッセージをやり取りするもので、フォローしてくれる潜在顧客はより親しみを感じてくれることにもなろう。

同じように考える企業が他にもあるなら、リスト掲載権販売はTwitterにとって大いに金になるビジネスとなる。一件あたり12万ドルということになれば、20件販売すれば最初の一年で240万ドルを売り上げることとなる。リストには既にJetBlue、Zappos、Whole Foods、Dell Outletなどの企業が掲載されており、有料化しない手はないと考えることもできるわけだ。スパム防止についてCalacanisは簡単なルールを提案している。

リストの掲載権を買った企業も、悪用すれば権利を失うことにすれば良いのです。たとえば一日あたりの発言回数を10回までに制限すれば、スパム発言もなくなるでしょう。何か騙すような発言をすれば人々はフォローをやめることになります。スパム発言(10回以上の発言)をすればリストから追い出されます。JetblueやZapposでもリストから追い出されることになります。

おそらくCalacanisは、自身がトップTwitterとしての地位を失ってしまったことを耐え難く感じているのではなかろうか。その地位を買い戻そうとしているのだろう。Dave Winerは、このフォロー候補者リストのことをいけていないものだと考えている。まあCalacanisには彼の考えもあることだろう。Twitterがトップ20のリストを運用するとして、読者のみなさんは年間いくらの価値があるとお考えだろうか。

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(翻訳:Maeda, H)