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Aardvarkのソーシャル検索、間もなく事実上の一般公開へ

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20年を経て、ウェブはコンピュータ同士を結ぶ物へと進化した

元Google社員によって構築されたソーシャル検索サービスのAardvarkは、これまで招待を受けねば参加できず、門戸を閉ざしたサービスとして運用されてきた。TechCrunchでは昨年末に記事で取り上げている。そのAardvarkが閉ざされていた門を多少なりとも開く準備を開始している(尚、以前はMechanical Zooという名前だったがAardvarkに変更された)。登録利用者はこれまで1ヵ月にひとりあたり1件程度の招待を行うことができたが、来週からこの制限が撤廃され、事実上無制限に招待することができるようになる。

Aardvarkは疑問質問に対し、自身の構築するソーシャルネットワークから迅速かつ品質の高い回答を得るためのサービスだ。インスタントメッセージや電子メールで質問を投じることができる。そしてその質問は、当該分野について知識を持っていると申告しているコンタクトリスト上の人(そしてさらにそれらの人々のコンタクトリスト上に存在する人々)に回される。音楽や本、映画、レストラン等、趣味的な要素を持つ質問が為された場合、この質問はプロファイルからみて同様の趣味を持つと思われる人々に回されることになる。

私もパリのレストランのお勧めや、Sonomaでのバケーション中のレンタル、サンフランシスコのワインバーなどについて尋ねるのに使ってみた。

既にこのサービスを利用している友人がいる場合、この仕組みは非常にうまく機能する。それでこれまではオープンなサービスとしてではなく、招待制として運用してきたのだろう。ホームページにはウェイトリストが掲載されており、そこに登録している人々も参加できるようになるとのこと。ただ、ベータテストでの運用実績をみると、質問に回答してくれる多くの友人が参加している人ほど本サービスを楽しんでおり、さらにシステムを使うようになる傾向にあるようだ。このような友人を直ちに集める方法としては、Facebook Connect経由でサインインすることだろう。この方法を利用すればサービスを利用しているFacebook上での友人全員がAardvark上の友人としてインポートされる。もちろんAardvarkを使っていない友人についても、友人として登録するかどうか選択することができる。

Aardvarkでは興味を持つトピックに応じて人々をグループ分けする有望なサブプロダクトについても実験中だ。たとえばTechCrunchグループを作成して、スタートアップやベンチャー投資、互いの起業情報の交換などを行うこともできるわけだ。ここで交換される質問や回答はナレッジベースを構築し(有益なコンテンツの掲載されたYahoo Answersといった具合)、蓄積された知識がAardvark内での資産となっていく。数ヶ月以内にいろいろと発表できるようになる、とAardvark共同設立者のMax Ventillaは語っている。

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(翻訳:Maeda, H)