Skimmer:楽しみなコンテンツリーダー

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良いコンテンツリーダを探すのは難しい。TwhirlTweetdeckはTwitter用としては良くできているし、ソーシャルネットワーキングサービスの中には専用のAirアプリを持つものもあるが、あらゆるコンテンツを一ヵ所にまとめて読みやすく使いやすい形にしてくれるものはない。そこにミネソタ州ミネアポリスの広告代理店、Fallonが作ったSkimmerというリーダーが登場した。あの偉大なコメディアン兼司会者であるジョニー・カーソンから名前をとったと思われるFallonは、Twitter、YouTube、Flickr、Blogger、Facebookを一ヵ所のまとめる独自のAirアプリケーションをひっさげ、この分野で先行しようとしている。
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なぜ広告代理店がTwitterアプリを作るのか? Fallonの名前をこれまで聞いたことがあるだろうか。ないと思う。これから説明する[同社がBMWのCMやほかにいくつかキャンペーンを手がけたことを知らせてくれた人がいた。しかし、道行く人をつかまえてこの会社のことを聞いたら、さぞ驚かれることと思う。]

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Fallonの人たちは、私にこのサービスを見せ、これはデザイナーのためのフィードリーダーだと説明した。Fallonの芸術作品部門が、われわれ労動者が日々使っているサービスを使おうとしたが、アプリケーションのデザインがごちゃごちゃしすぎていた。解決法は? パリのファッションを取り入れた最新ユーザーインターフェースデザインを使ったシステムを自前で作ることだった。

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そのアプリケーションは、Fallonのウェブサイトで入手できるが、まだかなり不安定だ。OS X上で何度かクラッシュしたし、Twitterでつぶやくのにも問題がある。しかし、真の差別化要因となるのは、SkimmerがFlickrの写真やビデオ、アバターなどを表示するやり方だ。写真とビデオは、Flickrの友人が新しい写真をアップロードしたり、YouTubeのお気に入りにビデオが追加されるたびに、フィード内に表示される。また、このシステムでは自分のアカウントに大型の高解像度アバターを付加できるので、他のSkimmerユーザーが50×50ピクセルではない、ユーザーの真の姿を見ることができる。

画面モードには、フル、ウィジェット、レギュラーの3種類がある。フルスクリーンモードは、リーダーを画面一杯に表示したいおかしな人たちのため、レギュラーはちょうどよいサイズ、ウィジェットはこのリーダーをTwhirl風にする。

私が高校の化学の教師なら、Skimmerには「アイディアは良いが改善が必要」と書いてB-を付けるところだ。このアプリは技術的にはもう少し練るべきところがあるが、有用性という意味では、すでにかなりよくできているので、いくつかのサービスをちょっと魅力的なアプリ一つにまとめてみたいと思う人は、Skimmerを試してみるとよいと思う。まだまだよくなるはずだ。

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(翻訳:Nob Takahashi)