中国Google、メジャーレーベルと提携して無料MP3検索を提供

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Googleの中国法人Google Chinaは、無料のMP3検索エンジンをベータテストしていたが、4大音楽レーベル(Warner、Universal、EMI、Sony)と正式に提携が成立したことを機に、今日、プレス会見を行って一般公開した。サイト自体はすでに1年以上もベータテストを続けていた。こちらは英語版。(中国の国外から音楽をダウンロードしたり再生してはならないことになっている)。

このサイトにはTop100.cnとの提携により100万曲以上が登録されている。(Top100は バスケットのスター選手、姚明が共同ファウンダーで、Googleも投資している)。ほとんどの曲は中国のものだが、政府が承認した外国の曲も含まれている。例えば、最新のMetallicaのアルバムが無料でダウンロードできる。(下のスクリーンショット参照)4大レーベルの他に、何社かの大手レーベルと140以上のインディー・レーベルが提携に参加しているという。

Googleはこのサイトに掲示された広告の売り上げを分配することで、レコード・レーベルに多少なりと収入をもたらそうとしている。 国際レコード-ビデオ製作者連盟 (IFPI)の調査によると中国では99%のダウンロードが著作権を無視した違法なものということだ。

Googleの今回の動きは、ライバルで中国のトップ検索エンジンのBaidu〔百度〕に対して優位に立つための努力の一環だ。百度も無料のMP3検索サービスを長年提供しており、これがそもそも百度が検索市場でトップの座を占められた大きな理由だった。(百度はおよそGoogleの2倍のシェアを持っている)。百度の幹部は今回のGoogleの新しいMP3検索エンジンについて「Googleが市場に参入するのは遅すぎた。船はもう出てしまった後だ」と 論評している

Googleの検索エンジンで優れた機能は、Songscreenerというユニークなフィルタで、ユーザーの年齢、現在の気分、好みのジャンル、音色、などを指定することによってそのような音楽を検索し、推薦する。Googleはまた音声による音楽検索機能の実験も行っているといわれる。

Google中国法人の担当者はロイター通信とのインタビューで「このサービスを中国以外に拡大する計画はない」と述べている。 .

Twitter経由Web2Asiaの情報、Outdustryにも感謝)

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(翻訳:Namekawa, U)