AdrolloがiPhoneのアプリ内で広告ネットワークを自動的に切り換えるサービスをロンチ

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AppleのApp Storeが昨年7月に発足して以来、いくつかの広告ネットワークが登場したので、iPhoneのデベロッパたちは自分のアプリに広告を置いて収入を得られるようになった。それは、無料のアプリケーションでもできる。しかし広告ネットワークの数が増えすぎたので、デベロッパたちは新たな問題に直面した: アプリケーションを特定の広告ネットワーク付きで展開すると、ほかの広告ネットワークに切り換えるのが難しい。ふつうはアプリケーションのアップデートという形でそれを行うが、Appleの承認をもらうまでに数日から数週間はかかる。

今日(米国時間4/1)ロンチしたAdrolloは、デベロッパが新しいアプリケーションをAppleに提出せず、もっと簡単に広告ネットワークを切り換えられるようにするサービスだ。ロンチ時のサーバは5つの広告ネットワークをサポートしているが、近いうちにもっと増える。

アプリケーションにAdrolloを導入すると、デベロッパはこのサービスのWebページで自分の現在の広告の設定を見ることができる。さらにそのページの上で、複数の広告ネットワークのローテーションの仕方や、アプリケーション上に広告が出る頻度などを指定できる。また、Adrolloの自動運転を指定すると、CPMのレートがいちばん高いところに自動的に切り換えて、収入の最大化を図ってくれる(現在の広告ネットワークで在庫がなくなると穴埋めを入れてくれるが、在庫切れは人気の高い…多くの広告収入を期待できる…アプリケーションでは問題だ)。



AdRollo – Free Your Ads from iPhone Developers on Vimeo.

Adrolloの協同ファウンダーSam Yamによると、このサービスの自動最適化機能を使うと広告収入が最大で2倍になることもある。デベロッパが複数の広告ネットワークを使うための方法はほかにもあるとYamは認めるが、でもどれも問題があると言う。あるサービスはサーバ上に複数の広告を集め、それらをiPhoneのアプリケーションに送るが、Yamによると、その手のサービスはごく簡単な広告しかサポートしていない。Adrolloはそのネットワークがサーブするあらゆる種類の広告をサポートし、またデベロッパが独自の広告を自分のアプリケーションに入れることもできるようにする(たとえばそのアプリの無料の‘ライト’バージョンに有料バージョンの広告を入れる)。

デベロッパはAdrolloを無料で利用できる。Yam曰く同社の収益化プランは、自分でも広告在庫を持ち、それらをほかの広告ネットワークの在庫と同格にサーブしていくことだ。

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(翻訳:hiwa)