フォードのピックアップトラック向け「モバイルオフィス」にはOperaブラウザが搭載される

次の記事

スタンフォード大学のiPhoneアプリケーション作成コースがiPhoneで聴講できるようになる

ウェブは自動車業界のビッグ3を救うことができるだろうか。そんなことはおそらく不可能だが、ウェブフレンドリーな車を作れば何台かは売上げ増に貢献するかもしれない。技術系企業も自動車向けのウェブアプリケーションをこぞって開発してきている。マイクロソフトはヒュンダイと社内コンピュータシステムの開発を行っていたし、OnStarは自動車用システムにTwitterを組み込もうとしている。このたびフォードはF-150、Super Duty、E-Series、Transit Connectなどのバンやトラックに、Operaブラウザを使ったウェブ閲覧システムを搭載する。フォードが初めて採用するブロードバンド対応車載コンピュータに、ブラウザとしてはOperaが選ばれたということだ。

フォードはコンピュータシステムをトラックやバンに搭載して請負業者、農作業者、あるいは建築業者に対して「モバイルオフィス」としての車を提案していく。このシステムを搭載した車を使えばセールス情報や連絡先情報、作業進捗プラン、在庫リスト、カレンダー、電子メールを利用したり、もちろん天気予報なども確認することができるようになる。

フォードの提案する車載コンピュータシステムは、従来ラジオが設置されていた場所に組み込まれることになる。6.5インチの高解像度タッチスクリーンを備え、メモリは4GBを搭載し、セキュリティー機能付きデジタルスロットで外付けメモリを利用することができ、USBポート、ワイヤレスキーボード、マウスおよびブルートゥース対応のバッテリー式インクジェットプリンターが付属している。

Web 2.0を意識した「モバイルオフィス」のコンセプトはなかなか面白いものだ。SUVやトラック以外でも提供を始めれば流行することになるのではなかろうか。たとえばビジネスマンが出先で利用するレンタカーなどに搭載されていれば好評を博すること間違いない。

原文へ

(翻訳:Maeda, H)