FriendFeedが新版の提供を開始。シンプルで速くて改善点多数(速すぎるかもしれないほど)

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FriendFeedの共同設立者であるPaul Bucheitは、最近FacebookのR&D部門にならないかという提案を受けた。彼の返答はネガティブなものだった。しかし競争相手の機能を単純にコピーしているFacebook、Twitter、およびFriendFeedがほとんど同じに見えるようになりつつある。

ただし、ひとつ明らかなことがある。それはFriendFeedがもっとも迅速に行動を起こしているということだ。ステータスにコメントを付けられるようにしたのも最初だったし、サードパーティーのフィードを取り込むようにしたのもFriendFeedが最初だった。また最初に検索の価値に気付いたのもFriendFeedだ。また他社に先んじてリアルタイムストリームの採用にも乗り出した。FriendFeedによって最初に成し遂げられたことを他社が挙って自社サービスに採用するという流れになっている。GoogleでさえもFriendFeedのアイデアを採用している。

そのような中FriendFeedはこの度サイトを完全にリニューアルし、多くの新機能を盛り込んで次のステップを踏み出した。先週新しいサイトのデモを見せて貰い、週末にいろいろと試してみた。本日(米国時間4/6)ベータ版として提供が開始される新しいFriendFeedは、より簡単な操作性で、これまでのものを上回っている。動作については軽快に過ぎるほどだと言っても良い。

まず気付くのは見かけの新しさだろう。左側にあったサイドバーはなくなった。重要な情報は右側の別領域にまとめられることとなった。ページのメイン部分にはメッセージのみが表示されるようになった。見かけはTwitterに似た感じとなった。

変更点で最も重要なのはリアルタイムストリーミング機能だ。昨年から一部で採用していた機能を、サイト全体で用いるようになった。

FriendFeedの共同設立者であるBret Taylorは、この機能を採用することによって、FriendFeedを1対1ないし友人間にてGmail風のチャットサービスとして利用できるようになると話している。今回の変更は、FriendFeedをコミュニケーションツールとして利用してもらうこと狙ってのものだとのこと。友だちやコンタクトのステータスをリアルタイムに更新してくれるのは非常にクールだ。ただし更新情報をずっと眺めていると少々うるさく感じないでもない。

リアルタイム情報がストリーミングされてくることによって、読みかけの部分が下の方にスクロールされてしまうことがある。これまた少々面倒に感じることもあるだろう。FriendFeedはこの解決策として一時停止ボタンを用意している。このボタンをクリックするとリアルタイム更新が一時停止され、オフになっている間は表示待機中のリアルタイム更新がいくつあるかをアイコンに表示してくれる。またメッセージや写真を直接友だちに送ったり、メッセージをTwitterに送ることもできるよういなっている。

インタフェースに施された改善点は他にもある。メッセージ横に表示されるサービスアイコンが、サービス元(Twitter、RSS、Flickr、等)を示すものから、メッセージ作成者のプロフィールアイコンに変更された。読みたい人からのメッセージを探すのが一層簡単になったというわけだ。

FriendFeedが追加した多くの機能は、利用者間での情報共有などの面でインタラクティブ性を向上させるものだ。会話やダイレクトメッセージ、フィード、リンク等を友だち数人と、あるいは特定の友だちとシェアすることができる。サーチ機能についても大幅に改善された。キーワードや名前による絞り込みはもちろん、検索範囲を特定の友だちに限定したり全FriendFeedを対象にすることもできるようになった。また検索ボックスには友だちのプロフィールに基づく提案機能が付き、フレンドフィード内を探し歩くのが簡単になった。また友だちとプライベートなチャットルームを作成することもでき、これはFriendFeed Feedbackと名付けられた。グループページ同様、利用者数限定のプライベートルームのフィードを作成することができ、これは公開することも非公開にしておくこともできる。そしてフォーラム風の環境の中、チャットを通じたコミュニケーションツールとして利用することができる。

これら新サービスはベータ版として利用希望者に本日より公開される。ベータ版としているのは利用者の反応に応じてインタフェース面での調整を行い、コメントが出揃った段階で全体的な変更を行おうと考えているからだとのこと。FriendFeedはこれまでにもインタフェースを変更して新機能を追加している。今年初めには検索機能を強化しており、昨秋の大統領選挙キャンペーン中には素晴らしいライブブログツールの提供を行っている。

先週見せて貰ったデモの紹介用動画をはっておく。Robert Scobleがこの動画のHD形式の長尺版を持っている。

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(翻訳:Maeda, H)