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モバイル版ソーシャルネットワーク:LimboがBrightkiteの買収および$9Mの資金調達をアナウンス

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勃興しつつあるモバイルソーシャルネットワーキングの世界にも成功者と見なされる企業(FacebookとMySpace)があり、また成功者となることを狙う企業もある。このような中、成功を夢見る2つの企業が協力して大きな成長を遂げることとなった。Limboは、技術好きの若者たちがこぞって夢中になっているBrightkiteのほぼすべての株式を取得して買収することとなった。LimboはBrightkiteに改名し、Brightkiteからエンジニアリングチームおよび詳しい人々を引き抜くことにしている。LimboのCEOであるJonathon Linnerは引き続いてCEOを務め、Brightkiteの設立者であるMartin MayとBrady Beckerはプロダクトマネジメントおよびデザインを担当する。

これと同時にLimboは、本年1月の非公開ラウンドで$9M(900万ドル)の資金を調達したことを発表した。このラウンドはNexit Ventruresが主導し、これまでにも出資を行ってきたAzure Capital、Draper Fisher Jurvetson、およびNew Enterprise Associatesも参加している。一方のBrightkiteはTechStarsのスタートアップとしてサービスを開始し、エンジェル投資にて$1M(100万ドル)を調達している。今回の買収でTechStarsの2007年組から3番目のエグジットとなる。他の二つはAOLに買収されたSocialThingAutomatticに買収されたIntenseDebateだ。

合併後のBrightkiteの従業員は35名となり、アクティブユーザ数は200万人となる。この規模は100万人以上のアクティブユーザを抱えるLooptや、1000万人ないしそれ以上を抱えるMig33、ないし350万人のアクティブユーザを持つMocoSpaceなどと伍していくのに十分なものだろう。エンジニアリングチームも増員することになり、Limbo/Brightkiteは新機能の開発を先頭集団から後れることなく迅速に行えるようになるだろう。

LimboとBrightkiteは双方共にiPhoneアプリケーションを提供している。これらは双方共に既存ソーシャルネットワークとの連携用にFacebook Connectを使用している。Brightkiteのアプリケーションが登場した際に次のように記した。

ユーザは、自分の現在の位置をお友だちに配信したり、あるいはすでに自分に位置を配信してきている近くのBrightkiteユーザに会ったり、 Tweets(Twitter)の‘位置情報ありバージョン’みたいな形でライフストリーム〔lifestream, 自分自身のパーソナル情報/パーソナルコンテンツをその場で…だらだらと?!…リアルタイム送信すること〕する。このアプリケーションはYahooのFire Eagleと連係していて、ユーザは自分の位置をほかのいろんなサービスから管理できる。さらにこのサイトは、データベースを使って、POIや交差路をGPSの位置と結びつける。そのためユーザの位置が、単なる緯度経度の数値ではなく地図上の地名で表示される。

Limboの方は身の回りの人々が何をしているかという点に注目するもので、その観点から人々を結びつけるものだ。Limboについてはこちらのまとめ記事で触れているが、その記事の中で友だちの正確な位置を地図上で表示できればもっと面白くなると結論づけている。BrightkiteでFire Eagleを実装した技術が役に立ってくると思われる。

今回のこのような動きは、モバイルソーシャルネットワーキングの世界でも整理統合が始まったことを意味するのだろう。

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(翻訳:Maeda, H)