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Open Text、3Dインタフェースのイノベーションを行うVizibleを買収

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手広くコンテンツマネジメントを手がけるOpen Textが、カナダのトロントにあるVizibleを買収することが本日(米国時間4/8)中に公表される。買収金額は明らかにしていない。これまでVizibleについて意識したことがなかったが、調べて見ると設立10年になるこのVizibleは、これまでの業績に比してあまりに低い注目度しかもたれていなかったことに驚きすら感じる。

Vizibleは、ほぼすべてのタイプのコンテンツをリッチな3Dインタフェースに変換して、デジタルメディアのの世界に「人間味」を付加する。

Vizibleの方法はまずウェブを「セル」と呼ぶ基本ユニットに分解する。「セル」化するメディアはテキスト、画像、オーディオ、ビデオ等、事実上どのような種類であってもかまわない。これらメディアをセルに分解して、各セルにタグを付け、カテゴリー分類を行って、Vizibleの行う各種処理の対象とする。セルに対して行う操作はフィルタリング、検索、組み合わせ等で、他のコンテンツへの入力として用いたり、あるいはリンクさせたりして、他のセルとの関連を3Dで閲覧することができるようになる。

この技術はAT&T(Vizibleに出資している)の3DブラウザであるPogoで用いられていた。このPogoについてはAT&Tのビジネス開発部門で開発中であるとの話を聞いたときに記事にしているが、結局このプロジェクトが日の目を見ることはなかった。PogoBrowser.comのウェブサイトも、今ではAT&T Musicのページにリダイレクトされてしまっている。

公開企業であるOpen TextはVizibleの技術を自社のメディアソリューションで活用していく予定だ。すなわちOpen Textの利用者が多様な形式によるコンテンツを管理する際に利用できるようになる。Vizibleの従業員はOpen TextのDigital Mediaグループに入ることとなる。Open Textもトロントにオフィスを所有しており、旧Vizibleの社員はそのままトロントに留まることができる。

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(翻訳:Maeda, H)