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FacebookのSheryl Sandberg、ストリーミングはコミュニケーションを活発にすると説く

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FacebookのユーザーはTwitter風のニュース・ストリーミングを取り入れた新しいホームページのデザインに当初面食らったようだが、 Facebook のCOO、Sheryl Sandbergは「広告主はこの方式を好むようになるはず」と主張している。今日(米国時間4/8)開かれたデジタル広告に関するカンファレンスでのスピーチとその後公開されたブログ記事で、Sandbergはストリーミング方式のメリットとそれを裏付けるいくつかのデータを発表した。

Facebookのユーザーには平均して120人の友達がいる。しかしもちろん友達との関係はすべて同じではない。Facebookの技術者は友達との関係をコミュニケーションのパターンによって3つに分類した。一つは相互的コミュニケーションで、ユーザー同士が、直接あるいはウォールに公開する形で相互にメッセージをやりとりする関係。もう一つは一方通行の直接コミュニケーション。最後がストリーミングだ。この魔法のようなコミュニケーション手段は、放送のようにリアルタイムで一般公開することによって情報を共有する。ユーザーは個々のメッセージにコメントしたり、あるいは単にクリックすることでコミュニケーションする。この形をFacebookではアクティブ・ネットワーク(Active Network)と呼んでいる。

Facebookの調査によると、ストリーミングによるアクティブ・ネットワークでは直接コミュニケーションよりはるかに活発なコミュニケーションにが行われるという。150人の友達がいるFacebookユーザーの場合、相互的コミュニケーションの相手は平均5人、直接コミュニケーションでは9人、ストリーミングでは20人となっている。

Sanbergはブログポストにこう書いている。

われわれのデータ調査ツームが調べたところではアクティブ・ネットワークではユーザーは他のコミュニケーション方式に比べて平均して毎月2倍から4倍も多くの友達とコミュニケーションすることが判明した。

アクティブ・ネットワークの他の影響として、あるユーザーのネットワーク内に含まれるその他のメンバー同士のコミュニケーションも活発化することがあげられる。

広告主への影響としては、ストリーミングを利用した新しいデザインによれば2倍から4倍のユーザーに広告を送り届けることができるわけだ。これは疑いなく事実である。常時リアルタイムでアップデートされるストリームをモニタしていれば、常に何か新しい話題が登場するし、ある種の緊急性も感じられる。またコミュニケーションを始める際の心理的な敷居も低くなる。直接の友人ではなく、2段階か3段階離れた相手であっても、自分の直接の友人がその相手の投稿にコメントしていれば注意を惹かれることになるのは自然だ。

もちろんメンバー同士のコミュニケーションを活発化するためにストリーミング方式を採用したのはFacebookばかりではない。そもそもTwitterが爆発的に人気を得た理由もまさにそれだった。FreindFeedもリニューアル以後、洪水のようなストリーミングを提供している。AOLでさえライフストリーミングの挑戦中だ

しかし、ストリーミングが広告主のメッセージを消費者に届ける上で実際どれほど効果があるのかは、まだ明らかになっていない。

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(翻訳:Namekawa, U)