AMDが3Dのメディアブラウザを公開。試してみたい人はいるかな?

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AMDのFusion Media Explorerベータ版の公開は、予め大いに話題になるというものではなかった。Fusion Media ExplorerはAMDがソーシャルメディアのハブとして、ブラウザの世界に対して試みる最初のプロダクト投入だ。AMDは創業40年にもなる技術系大企業で、マイクロプロセッサおよびその関連技術で有名な企業だ。同社の発表した新たなブラウザは、イノベーションに充ち満ちているわけではないにせよ、すばらしいものだとのことだ。

ここに伝聞形式で記しているのは、私のコンピュータはAMDを搭載しておらず、インストールに失敗してしまったからだ(トライする前に気付くべきだった)。またこのアプリケーションがWindowsとLinuxマシンでのみ動作テストしたものであることにも注意すべきだった。目に飛び込んできた情報だけを見て、テストしてみたくてあせってしまったのだ。

以下に記すのはAMDによる新ブラウザのPR文書だ(Buzzword注意)。

AMDのFusion Media Explorer(FME)は、3Dでソーシャルメディアおよびデジタルメディアを閲覧することのできるブラウザです。AMDが開発し、配布するものです。独自のマルチメディアおよびソーシャルメディア体験を提供するだけでなく、FMEはAMDのCPUおよびGPUの能力を最大限に活用するものでもあります。私たちのプラットフォームを最大限に活用するアプリケーションを制作した際に何ができるのかをデモンストレーションする意味もあります。

AMDのFusion Media Explorerは利用者がローカルに保有するメディアファイルとFlickr、YouTube、Microsoft Liveなどのプロバイダ側の関連コンテンツを自在に組み合わせることができます。またFMEはFacebookを統合しており、お気に入りの写真や友人の写真を投稿したり閲覧する際に種々のオプションを用意しています。これら機能はブラウザに搭載されている統合的検索エンジンにより管理されるもので、捜し物を非常に簡単に見つけることもできます。

つまり基本的にFMEは写真、ビデオや音楽などのマルチメディアコンテンツを、ローカルのハードディスクおよびFlickr、YouTube、およびFacebookなどから閲覧ないし検索を行うためのもので、それらをさまざまなソーシャルネットワークサービス上で3Dインタフェースを通じて友人と共有したりすることができるということだ。スクロールする3Dリボンはなかなか面白そうに見える。詳細なレビューについてはTheInquirerの記事をご覧頂きたい。リリースノートはこちらにある。

以下に掲載したスクリーンショットは(今はなき)AT&TのPogoブラウザに非常に似た印象を受ける。また同じようなデスクトップアプリケーションを提供しているCoolirisにも似た感じだろうか。

Fusion Media Explorerの限定ベータ公開を発表しているブログ記事にて、AMDのプロダクトマーケティング部のディレクターであるCasey GotcherはPumaおよびDragonを搭載したノートブックおよびデスクトップパソコン向けに開発したもので、AMD利用者に無償で提供されると述べている。またAMDを搭載した特定のパソコンにプレインストールする可能性も示唆している。

(Via GadgetVenue

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(翻訳:Maeda, H)