オバマ大統領、そろそろCTOを選んでください(アンケートあり)

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オバマ大統領は選挙戦で前例がないほどテクノロジー重視の公約を打ち出していた。選出後の最初の週には、YouTube大統領というニックネームまでついたほどである。オバマ大統領はテクノロジーとイノベーションに関して前向きの姿勢をとるものと期待されているが、それがそもそもTechCrunchが昨年オバマ候補を推薦した理由だ。しかし、アメリカと全自由世界のリーダーに就任してからそろそろ4か月になるというのに、オバマ政権は公約に上げていた最高技術責任者(CTO)を未だに任命していない。最高情報責任者(CIO)はなるほど任命された。しかしVivek Kundraが前CTOを務めていたワシントンDCの情報部門は、収賄とマネー・ローンダリングの疑いでFBIの捜査を受けている(Kundraがボスだった時期に事件が起きている)ありさまだ。

それにしても、なぜオバマ大統領が就任後の蜜月時代を利用してCTOを任命しないのか理解できない。現在、CTOが取り組まねばならない課題は山積している。たとえば、すべてのアメリカ国民に高速インターネット接続を提供しようというFCCの全国ブロードバンド化計画や、2月に署名されて発効したデジタルTV延期法などは技術に関連する重要課題だ。Change.govによる 政府のオープン化計画も現状では手詰まり状態だ。またCTOは大統領の健康保険、教育、エネルギー問題の取組を助けることができる。将来CTOが扱うべき広汎なテクノロジー上の課題についてはホワイトハウスのウェブサイトを見るとよい。

そしてこの職に適した人材は大勢いる。11月にオバマ候補が勝利する以前にすでにCTO候補として取りざたされた名前は、Microsoftのファウンダー、Bill Gates、CiscoのCTO、Padmasree Warrior、Google CEOで長年のオバマ支持者であるEric Schmidt(しかし彼はこの職に就く意思はないようだ)、Googleの副社長で「インターネットの父」として名高いVint Cerf、スタンフォード大学の法学教授で同大のインターネットと社会研究センターの創立者、Lawrence Lessig、プリンストン大学のコンピュータ科学の教授で、情報テクノロジー政策研究センターのファウンダー、Ed Felton、Amazonのファウンダー、CEOJeff Bezos、MicrosoftのCEO、Steve Ballmerなど多士済々だ。

もしかするとオバマ政権はKundraでの失敗に懲りて、それぞれの候補者の背景調査を綿密に行っているのかもしれない。しかし、だからといって5か月もかかるはずはない。何に手間取っているにせよ、われわれは早急にホワイトハウスにテクノロジーがわかる人間を必要としている。脱税などせずにちゃんと税金を払っているテクノロジー幹部を見つけるのがそんなに難しいのだろうか? アメリカのCTOにふさわしい人間をコメント欄で推薦していただきたい。あるいは下のアンケートに投票を。.

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(翻訳:Namekawa, U)