名前入りURLでソーシャルネットワークへの大事な一歩を踏み出したGoogleプロフィール

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vanity_fair_ver2ソーシャル機能を活用しようとするGoogleの問題点は、すべてをとりまとめておく場所がないことだった。YouTubeにはソーシャル機能があり、Picasaにもある。Google Mapにもソーシャル的な側面があるが、Facebookのプロフィールページのようにすべての情報を取りまとめて、他の人にも見てもらえるようなとりまとめページがなかったのだ。しかし実のところGoogleプロフィールというページがある。しかしこれまで使い勝手も悪く、特定の人のプロフィールを見つけるのも難しかったので、誰もこの機能について話題にしてこなかった。しかしGoogleはこのプロフィールページを若干見やすいものに変更した。

Digital Inspirationが発見したのだが、Googleはこのプロフィールページで名前入りのURL(vanity URL)を使えるようにしたのだ。この変更により、http://www.google.com/s2/profiles/3223lkn23lknというような意味のないURLを使わなくてよくなった。http://www.google.com/profiles/YOURGMAILNAMEという形式が使えるようになったのだ。既にGmailやPicasaのアカウントを持っているなら、URLにはそこで利用している名前が使用される。そうでない場合には他の人がGmailやPicasaで利用していない名前を選ぶことができる。

URL形式を変更したことで、他の人に通知するのが簡単になっただけでなく、Googleの検索結果に表示されることも増える。そして検索にプロフィールが表示されるということが、Googleにとって非常に重要なことなのだ。Googleは昨年11月にGoogleプロフィールページに検索機能を加えた。しかしほとんど誰も使わなかった。そして数週間後、写真のフィードを埋め込んでサムネイルを表示する等の機能追加を行った。しかしそれでもほとんど誰にも使ってもらえなかった。

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Googleはそれでもプロフィールページを誰かのソーシャル情報を見つけるために使って欲しいと考えたのだろう。Flickrの写真など、Googleのプロダクト以外でも組み込めるようにした。Googleはソーシャルネットワークの世界での標準としての地位を掴むプロフィールページを作りたがっているのかもしれない。Googleはとくにソーシャルネットワークを保持していないが、Google自体を含め、すべてのGoogleサービスがソーシャルネットワークとして利用できるものとなっている。

名前入りURLの機能については、Facebookがその利用を真剣に考え始めているという記事にも記している。ただFacebookではセレブやとくに利用を許可された人の「ページ」でのみ利用することができる。一般利用者はhttp://facebook.com/profile=02938042039840といった意味のない文字列羅列ページの利用を強いられている。

Googleプロフィールの名前入りURLはこちらで試してみることができる。

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(翻訳:Maeda, H)