AOL、ユーザーにもう一度Propellerに来てくれるようアピール

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AOLのPropellerは2006年、「Diggキラー」としてスタートした。Diggライクなサイトに編集者による監視が加わったもので、大量のnetscape.comのトラフィックがそこに差し向けられた。しかし、ふつうのニュースページを読むことに慣れていたNetscapeユーザーたちは、新しいサイトで何をすればいいのかよくわからなかった。

その後、徐々にさまざまな変更がなされ、Diggから誘い出すために投稿者に報酬を与え名称Propeller.comに変え、時にはレイオフまで行った。さらにはマスコットまで投入した。しかし、いずれもサイトの下降を止めるには至らず、このたびAOLが、以前のユーザーに対してもう一度試してくれるようアピールすることとなった。

1年前、毎月460万人が同サイトを訪れていた(Comscore全世界)。それが今は210万人と、ユニーク訪問者数が半数以下になっている。ページビューも50%減の月間600万回だ。収益はおそらく月当たり数十万ドルの低い方だろうと思われるため、サイトを維持するためにはAOLの金が出ていっていることはまず間違いない。

Propellerがデッドプール入り候補であることは明白だが、そこで働いている人たちがAOLでもっと面白いプロジェクトに移れる可能性があるのは救いだ。しかし、彼らはまだ諦めたわけではない。登録ユーザーで最近ログインしていない人たち(たぶん私だ)に向けて、Propellerのジェネラルマネージャー、 Tom Drapeauがこう書いている。

みなさん、こんにちは

私共Propellerは、お客様がアカウントをお持ちでありながら、しばらくご利用いただいていないことを知りました。このメールは、お客様に再びサイトを訪れていただき、Propellerを日々のニュース収集の一環として考えていただくことを願ってお送りしております。

過去数ヵ月間にわたり、Propellerでの体験を大きく改善してまいりました。メンバーコメントページとグループディレクトリーに、RSSフィードを数種類、コメント詳細ページなどを追加したほか、トップページを大きく改善し、記事の共有、メンバーのブロックを追加、記事の投稿方法を改善して記事の画像を簡単に選択できるようにしました。

Propellerの性能改善にも多大な時間を費やし、その結果これまで以上に見た目もよく高機能高性能なサイトになりました。

今後もPropellerは政治と現在の出来事に強いニュースコミュニティーとして、多くのさまざまな政治見解を見聞し、オバマ大統領とその初めの100日間や国内外の政策などについて、実のある議論が頻繁に起きる場を提供していきます。ジョークや風刺、YouTubeビデオを集めたユーモアカテゴリーをお楽しみいただけるほか、アート&エンターテイメント、ビジネス&ファイナンス、科学&テクノロジー、宗教、流行、健康&フィットネス、ファミリー&スポーツ等のカテゴリーには、魅力ある投稿があります。

Propellerに登録したが、オンラインニュースを読む時間を生活上の出来事に奪われただけだった、という方もいらっしゃると思います。現在の厳しい経済状況のことを私たちはよく理解しております。ほんの数分間時間を割いて当サイトを訪れていただけることを願っております。もしPropellerがお好みでないとき、そしてその理由をお知らせいただける場合は、是非お客様のフィードバックをこちらにお寄せください。

よろしくお願い申しあげます。
Tom Drapeau
Propeller.com、GM

これが来月のユニーク訪問者数急増に結びつくことには疑問があるが、彼らにまだ戦意があることは表れている。グッドラック、Tom。Propellerについてのわれわれの次の記事が、もっとポジティブなものになることを願っている。

[原文へ]

(翻訳:Nob Takahashi)