product-planner
kissmetrics

有名サイトの集客システムを図式化してまとめているProduct Plannerでフローを把握しよう

次の記事

Googleマップにウェブカメラによる画像も加わった

ウェブサイトを構築する際、多くの閲覧者を獲得できるかどうかのひとつの要因は、バイラル化できるかどうかということにある。バイラル化するための魔法の方法というものはないが、助けになるものはある。たとえばサインアップを容易にすることや、参加者が友だちを誘いやすくすることなどだ。しかしこれは言うに易しく実現するに難しいことでもある。実装しなければならない機能をどのように実現するか、サイトの成功を大きく左右するものとなる。

今週サービスインしたProduct Plannerは、この点でサイト作成者に利用してもらおうとするサービスだ。このサービスでは実際に数多くのウェブ上で運営される有名なウェブサービスで利用されている「フロー」を100件以上分析して表示している。たとえばGmailのサインアップフローにはSign Up for Gmailをクリックすることから始まり、その後に必要な情報を入力するようになっている。そして最後に「アカウントを確認」で終わる。単純な話に聞こえるが、いざ自分のサイトを構築する際にはこのような一覧形式でまとめられた情報が非常に役に立つ。

掲載しているフローはいくつかのスクリーンショットを用いて表示している。実際の動作に基づいて円環状ないしリニアに表現されている(ヒント:バイラルを目指すなら円環状のものを作成する方が良い)。尚、掲載されているフローのほとんどはすべてのサイトにとって重要なサインアップおよび招待のプロセスを扱っているが、いくつか独特のものも掲載されている。たとえばVimeoのVideo Embed Loopなどがそのような例にあたる。

サイトは非常によくできているように思える。わかりやすいインタフェースでナビゲーションもしっかりしている。どこかで紹介しようと思うフローの埋め込みコードもコピーできる。メジャーサイトのフローについてはほとんど網羅されているが、自分で作成したフローの投稿を行うこともできる。

ただし、このサイトがパーフェクトであるというつもりはない。それぞれのフローについての説明がないのだ。なぜあるフローが他のものに勝るのかということが理解できない。もちろん細心の注意を払って作成されたGoogleやFacebookなどの大規模サイトを注意深くチェックすることはできる。しかしそれでも「なぜ」そのような手法を採用しているのかについてはわかりにくいものだ。またコメントもない。コメント機能があれば探しているものを見つけるのに役立つこともある(もちろん理解していない人から的はずれな情報が投稿される危険性はあるが)。

Product Plannerを制作したのはKISSmetricsで、本年スタート予定の分析サービスを行う。

情報開示:KISSmetricsの設立者のひとりであるNeil PatelQuick SproutでTechCrunchのコンサルティングを行っている。

原文へ

(翻訳:Maeda, H)