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Fairspinは政治ニュースの偏向を探りあてる

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どんなニュースソースにも偏向あるが、政治ニュースでは特に顕著だ。同じニュースでも、Huffington Postの記事の方が、Fox Newsよりもリベラル傾向にある可能性が高い。大方の人は、どのニュースソースが政治的視点を自分と共有しているかを見きわめ、心地よく感じるものに落ち着いていく。左と右を見分けるのに苦労している人たちのためには、今日(米国時間4/20)オープンしたばかりのFairSpinがぴったりのサイトだ。

FairSpinは、最も多く語られているニュース記事をmemeorandum(Techmemeの姉妹サイトで政治専門)から取ってきて、ページの中に、文字どおり左から右へと並べる。The Huffington Post、Talking Points memo、Washington Monthlyの記事は左に。The Washington PostとNew York Timesの記事は中央に。そしてWall Street Journalの社説とFox Newsの記事が右に配置される。

この並べ方に同意できなければ、どの記事に対してでも、左寄りか右寄りか「公正」か自分の思うところを投票できる(中立でいることが、他より公正なのか優柔不断なだけなのか私にはよくわからない)。クリックして記事に飛ぶと専用の短縮URLとともにツールバー(そう これまたフレーム)が現れて、そこから投票したり簡単にFairSpinに戻ることができる。例えばこのリンク「http://fairspin.org/read/5093」からMichelle Malkinの記事に飛べる。(ただしNew York Timesの記事ではうまくいかない。これは、一連のDiggbar論争の後、この手のツールバーやリダイレクト以外の短縮URLを禁止したからだ)。

FairSpinでは、自分やコミュニティーの投票履歴を見られるほか、「著しく偏見のある」記事を隠すことができる。多くの読者が既に知っているであろうことがビジュアルにしゃれてレイアウトされているが、役に立つフィルターには違いない。いちばん気に障る部分は無視するに限る。

サイトを作ったのは、最近までYahooでDeliciousの担当していたStephen Hoodと、デザイナーのDave Baggeroerの二人。詳しいことは彼らのブログで読むことができる

Stephen Hoodはつい最近までYahooでソーシャルブックマーキングサービスのDeliciousを担当していた。その経験に基づき、Stephenはコミュニティーの情報を整理して目標を達成する力を堅く信じて、読者を結集してニュースの偏向を見きわめさせることに機会を見いだした。

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(翻訳:Nob Takahashi)