Google Profilesにやっと大役が回ってきた: 人名の検索結果にプロフィールが表示されるのだ

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1年以上も日陰者だったGoogle Profilesに、やっと出番が回ってきた。今日(米国時間4/21)からは、Googleの検索で人の名前を検索すると、結果のページの下にGoogle Profile専用の検索結果が表示される。プロフィールに記入できるのは、今の勤め先、自分の存在を示すWebサイトのリンク集などの、ごく基本的な情報だ。こうやって、その人のプロフィール情報が出るわけだから、もう、個人が自分のWebサイトを持つ必要はないし、その高視聴率を期待して苦労する必要もない。

これは、いくつかの理由でとても重要なニュースだ。まず、Googleは、長年LinkedInが支配していたテリトリを浸食し始めた。これまでは、だれかの基本的な情報やWeb上のプレゼンスについて知りたいときには(その人がCrunchBaseに載っているなら)、必ずLinkedInへ行った。そこには、とても短い履歴書的な情報と、WebサイトのURL、コンタクト情報などがある。Google ProfilesにはLinkedInのソーシャルグラフはないが、Web上の目録的データとしては十分だ。しかも、検索結果のページに毎回出るというメリットがある。



それに、人気スポーツ選手やセレブ、財界の有名人などと同姓同名の人にとっても、当然ながらビッグニュースだ。たとえばTechCrunchのライターだったMark Hendricksonは、ボルチモア・オリオールズのピッチャーMark Hendricksonと同姓同名だから、検索結果の上位はピッチャーのMarkに占領されてしまう。新しい方式では、二人のMark Hendricksonのプロフィールがサムネイルで表示されるだろう。たぶんね。

プロフィールのサムネイル用のスペースは4つぶん確保されているが、4人で足りない場合はクリックしてさらにほかのプロフィールを表示できる。この最初の4つの位置が奪い合いになるかもしれないが、でもGoogleの場合いつでもそうだが、最初の4人を決めるアルゴリズムは謎だ。‘完全な’プロフィールが優先される、ぐらいのことしか言ってくれないが、プロフィールをちゃんと書けばGoogleは、完全ですからサムネイルを作れますと言う。でも、OKをもらったからといって、それが最初の4つに含まれる保証はない。



しかし、Google Profilesの人名の扱い方には問題があるので、利用をためらってしまう人がいるかもしれない。GoogleはGmailと同じ名前空間を使うので、たとえばぼくのGmailのアカウントがjason@gmail.comだったら、ぼくのGoogle ProfilesのURLはhttp://www.google.com/profiles/Jasonになる。これは主に混乱を防ぐためだが、メールアドレスをインターネット上で公開したくない人には、プライバシーの点で不安を与える(Gmailをやめてもいいが、でもGoogle Profilesを使うならまたアカウントを取らなければならない)。アップデート: プロフィールのURLにはアカウント名ではなく数字の列を使える。しかしそれは当然、名刺など情報を共有化する場面では不便だ。

新しいアカウントを登録して、最近ロンチした名前入りURLをもらってもいいが、いい名前はこれまでのGmailユーザが登録済みであることが多いから、結局、jason83472みたいなものしかもらえないかもしれない。

こういったフラストレーションはあるけど、でもこの新機能は爆発的な人気になるだろうね。その普及のためにGoogleは、’me’という名前で検索すると、プロフィール作成のページへ連れて行ってくれる(Google me…私をググって…というだじゃれだ)。

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(翻訳:hiwa)