YouTube、パートナーのビデオ・ダウンロード機能を一般公開

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YouTubeは新しい収益化の道を探っている。最近、限定されたパートナーを対象に、ビデオダウロード機能を提供するプロジェクトのテストを開始した。(YouTubeは以前、われわれのビデオのダウンロードツールを差し止めたことがある。おそらくサードパーティーのダウンロードツールによって金を儲ける機会を邪魔されたくなかったのだろう)。今回、YouTubeはアメリカ国内でこのビデオダウンロードを利用したいパートナーを広く募り始めている(スクリーンショット参照)。

ダウンロードサービスの実験開始時に得た情報によると、YouTubeから招待されたパートナーは、無料または有料(これはパートナー自身が選べる)でこの機能を利用できるようになっていた。有料の場合、支払はGoogle Checkoutで行う。テスト対象のビデオのほとんどの料金は$1だ。パートナーはダウンロードされるビデオのライセンス形態を選ぶことができる。私的な非商業的利用に限ることもできるし、Creative Commonsによるライセンスとすることもできる。

Google/YouTubeが有料ダウンロードから手数料を取っているのかどうか現在明らかではない。しかしまだそうしていないとしても、将来は必ず手数料を取ることになるだろう。

最近、Crédit Suisseのアナリスト、Spencer Wangは、YouTubeは今年だけで約$470M(4億7千万ドル)の損失を出すだろうと推計している。(一方で、別のアナリスト、Jefferies & Co.のYoussef Squaliは2009年のYouTubeの売り上げは$500M(5億ドル)に達するだろう推定している。

いずれにせよ、この経済情勢においては、YouTubeはできるだけ多額の収入をできるだけ早く得る必要に迫られている。サードパーティーによる有料ビデオ・ダウンロードというのも少しでも収入を得るための試みの一つだ。これまでYouTubeが採用してきた収益化の方策には、YouTubevertorials検索結果の販売有力コンテンツ提供者の広告掲載などがある。

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(翻訳:Namekawa, U)