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チェコのクラウド・サービス、Good DataがMarc Andreessen他から資金調達

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Good Dataはチェコ共和国で誕生したスタートアップだが、現在は本社をサンフランシスコに置いている。同社はこのほど、Marc AndreessenBen HorowitzOATVGeneral CatalystからシリーズBのラウンドで$2.5M(250万ドル)を調達した。これで現在までに調達した資金の総額は$4.5M(450万ドル)となる。

東欧からIT系のスタートアップが現れるのは比較的珍しい。さらにシリコンバレーから資金を調達することに成功する例となるとますます少ない。しかし、Good Dataのファウンダー、Roman Stanekは例外的に投資適格な人物である。彼は最初のスタートアップ、NetBeansをSunに$10M(1000万ドル)で売却し、2番目のスタートアップ、SystinetをMercury Interactive/HPに$105M(1億500万ドル)で売却している。Stanekが以前に起業したこれらのスタートアプと同様、Good Dataもプラハとアメリカを股にかけて運営されている。

Good Dataの専門分野は、潤沢な利益が見込める数百億ドルの巨大市場―データ解析だ。従来この市場はIBM(が買収したCognos)、SAP(Business Objects)、Oracle(Hyperion)などの大企業が所有するソフトウェアが独占してきた。ユーザー企業は何十万ドルという単位でソフトウェアを購入し、さらに毎年巨額のメンテナンス料金を支払っている。そこにGood Dataがクラウド・コンピューティングによって参入してきた。しかも無料だ。

もちろん、永久に無料というわけではない。現在行われている公開ベータ中に限り、10社ほどの企業と数百人の個人のテスターは無料で利用ができる。最終的には課金することになる予定だが、詳細は未定。ただし、いずれにしても、現在一般的なソルーションとは比較にならないほど安いレベルに設定されるはずだ。

同社のサービスは、すべてがAmazonウェブ・サービス上で作動している。自社で所有ないしリースしているサーバはただの1台もないということだ。これによって固定費を最小限に抑えることが可能になっている。資本投資はゼロ、将来トラフィックが増えた際の拡張についても心配する必要がない。このサービスについての詳細はこちらのデモビデオを参照。

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(翻訳:Namekawa, U)