Twitterスパムがやってくる。対策はこれだ

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スパムのないTwitterなんて話がうますぎるかもしれない。スパムはTwitterで益々問題になってきており、玉と石を区別する何らかの対策が必要だ。スパマーはTwitterを使い、@usernameに対して返信すると、その人のタイムラインにつぶやきが表示される。TwitterスパムをTwitterクライアントで直接防ぐ手段はない。しかし、もうすぐできるようになるかもしれない。

Loic Le Meurは、自社で開発したTwitterデスクトップクライアントであるTwhirlSeesmic Desktopに「スパムを報告する」ボタンを付けることを提案した。このボタンは、スパマーをTwitter(または別のユーザーデータベース)に報告し、その後SeesmicやTwhirlは、十分な数のスパム報告のあったユーザーを除外することができる。Le Meurは、クライアントがスパム容疑のあるアカウントを手動で調べて、本当にスパマーかどうかを確認することもできると言っていた。

スパマーであることが確定したアカウントは、Twitterが削除したりブロックしたりできる。Le Meurによると、自社のTwitterクライアントには近いうちに「スパムを報告」ボタンを付け、同業の人気TwitterクライアントであるTweetdeckTweetieにも同調するよう呼びかけているという。このフラグ付けボタンの抱える問題として、Twitterがスパムを同サービスのスパムアカウントである“@spam” にダイレクトメッセージで報告することを推奨していることがあるとLe Meurは言う。しかし、これではTwitterクライアントの報告ボタンを押す前に、@spamにフォローされている必要がある(自動フォローらしい)。これは、ユーザーがボタンを使えるようにするためには余分な一手間だとLe Meurが言う。

フラグを付けることは、スパムと戦ううえで大きな第一歩であるが、Twitterに本当に必要なのは、Akismetのようなプラグインだ。Akismetは、Wordpressの開発者たちが作ったもので、ブログに付けられたコメントやトラックバックのスパムリンクをフィルターしてくれる。あるブログサイトに新しいコメントやトラックバック、pingbackなどが来ると、Akismetに通知され、そこでコメントに何百種類ものテストが施され、スパムかどうかの判定結果を返す。Akismetによると、このプラグインは、2005年に開始以来、107億件のスパムコメントを捕えたという。

スパムの可能性のあるアカウントにフラグを付けるTwitterアプリケーションはいくつかあるが、Seesmic Desktop、Tweetie、Twitterなどのデスクトップクライアントと連携しているものは一つもない。Twimailerは、Twitterの「新規フォロワーメール」の強化版で、ユーザーの略暦、フォローされている数、フォローしている数、ユーザーの最近10回のつぶやきなどを見られるほか、「新規フォロワー」メールから直接ブロックやスパム報告ができる。Twerp Scanは、ユーザーのフォロワーを調ベ、スパマーの疑いのある者にフラグを付けられる。スパマーとみなすかどうかを決めるフィルターのオプションは調整が可能(フォロワーの人数とフォロー人数など)。しかし、この問題がもっと大きくなれば、Twitter自身が、スパムブロックソフソウェアを開発するかライセンスすることになるかもしれない。

>Information provided by CrunchBase

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(翻訳:Nob Takahashi)