豚インフルエンザがとても熱心に検索されている地域はどこだ?

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豚インフルエンザの広がりを調べる一つの方法が、各地域における関連用語の検索の頻度を見ることだろう。Googleがまさにそれを、Google Flu Trendsでやっているが、今日(米国時間4/29)からは実験的な試行として対象地域をメキシコにも広げ、Experimental Flu Trends For Mexicoというサイトを立ち上げた。地図の上で各地域(アメリカ合衆国の場合は州)が、関連用語の検索の活発なところほど濃い色で塗られている。つまりそれは、各地域における豚インフルへの関心の高さを表している。感染者の数の推計などではない。

これは早期警戒システムとしても使えるだろう。たとえば先週、GoogleはMexico Cityでインフル関連の検索が急増していることを検出した。色の濃い地域ほど、検索が頻繁に行われている地域だ(下の地図を見て)。

Google Flu Trendsとメキシコ用の実験的なサイトはどちらも、この病気に関する情報を探している人の検索ではないと思われる検索は排除している。“swine flu”という検索語をもっと幅広くとらえた分析は、Google Insights for Searchにあり、そこは過去数週間にわたる検索の頻度の推移と、その州別の色分け地図を提供している(上の地図)。検索の頻度はもちろん、病気の実際の広がりを予測する手がかりにはならない。ともかく、検索が熱心に行われている州のトップテンは次のとおりだ:

1. Texas (テキサス)
2. Vermont (ヴァーモント)
3. Kansas (カンザス)
4. New Mexico (ニューメキシコ)
5. New York (ニューヨーク)
6. Ohio (オハイオ)
7. Arizona (アリゾナ)
8. Illinois (イリノイ)
9. Louisiana (ルイジアナ)
10. Colorado(コロラド)

州をクリックすると、その州で”Swine flu”の検索が多かった都市のトップテンが表示される。たとえばテキサスでは、サンアントニオがトップだ。ニューヨーク州では、意外にもニューヨーク市ではなくてビンガムトンだ。これらの順位は、各都市のパニックの程度を表すとも言えるだろう。これを、Facebook上で豚インフルが話題になっている地域の地図と比べてみると、後者ではカリフォルニアがテキサスとカンザスに次いで3番目に騒がしい。

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(翻訳:hiwa)