Zynga、小額決済によって売上額大幅アップ

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picture-511オンラインゲームを運営しているZyngaが膨大な収益を上げている。その額は、当初$50M(5000万ドル)程度と見られていたが、Sarah Lacyが入手した最新の情報によれば、$100M(1億ドル)に近いものとなるらしい。そして同社の上げる収益はさらに増加しつつある。

やはりどうやら、とくに小額決済の仕組みを取り入れたオンラインゲーム業界の将来は明るいものであるようだ。Zyngaも小額決済の仕組みを通じて収益のほとんどを獲得している。MySpaceおよびFacebookで人気のゲームではプレイ時にポーカーのチップのような形で課金を行っているものもある。そうした支払いの際の額は一度に数ドル程度のものだし、プレイヤーの全体でみれば購入しているのはごく少数ではあるが、しかしここからの収益が急速に増大しつつあるのだ。

さらにZyngaは、最近になってこのモデルをiPhoneにも導入し始めた。ただしiPhoneアプリケーションでは、まだアプリケーション内でものを購入することができず、ZyngaもLive Porkerなどの場合にはチップの額を予めゲーム代金に含めて販売せざるを得なかった。しかしこの決まりも今年の夏、iPhone 3.0にて改訂されるようだ。アプリケーション内での購入行為が許されるようになれば、Zyngaの収益はさらに増加することになるに違いない。

先週VentureBeatのEric Eldonは、今や最大規模のFacebookアプリケーション開発社となったZyngaが新しく$30M(3000万ドル)規模の資金調達を行うのではないかと推測していた。このところの売上額の増大や、収益性からみてその可能性がないではない。ただし同社は昨年7月に$29M(2900万ドル)を調達しており、総調達額は$39M(3900万ドル)となっている。新たな大規模調達が必要なのかどうかは一考の余地があるところだろう。

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(翻訳:Maeda, H)