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SpringSource、Hyperic買収で企業向けサービスを充実

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あえて再掲:1981年のビデオが紙の新聞の終末を予言していた

Javaのオープンソースアプリケーションフレームワークを作成しているSpringSourceが、ウェブアプリケーションの管理ツールをオープンソースで提供しているHyperic買収した。Hypericはあらゆるタイプのウェブアプリケーション向けに、クラウドベースないしサイト内で利用するモニタリングや管理ツールを提供している。今回の買収によってSpringSourceは企業向けの統合ソリューションを提供できることになり、企業向けサービスを強化することになる。SpringSourceは、ITオペレーションの構築、Javaアプリケーションの実行および管理をクラウドベースないしデータセンター単位で提供できることとなった。

SpringSourceのフラッグシッププロダクトであるSpringは、エンタープライズJavaアプリケーション制作の分野で人気のあるプログラミングモデルとなっている。Springを採用することにより制作期間の短縮、ポータビリティおよび品質の向上を実現することができる。Hypericは企業向けサーバ監視サービスで有名で実績も積み重ねている。同社のサービスはCNet、Mosso、Hi5、マイクロソフト等でも利用されている。同社の監視システムはコロケーションセンターで利用され、パフォーマンスの監視、管理、およびレポーティングサービスを提供している。Hypericは昨年クラウドベースで監視やログ記録を行うCloudStatus.comを立ち上げた。CloudStatusはAmazon S3およびEC2などのクラウドサービスを使う人が、パフォーマンス測定や稼働時間(ないし障害時間)のモニタリングを行うために、無料で一般公開されている。

SpringSourceはここ数年で数件の買収を行ってサービス範囲を広げてきた。2008年初頭にはCovalentを買収して、ランタイム環境にApache TomcatおよびApache HTTP Serverを技術製品ラインアップに加えた。2008年末にはG2Oneを買収し、ダイナミックで即時のウェブアプリケーション開発技術を手中に収めた。SpringSourceについては、過去2年間での$25M(2500万ドル)の資金調達もあり、この不況期を生き延びるだろうと予測する記事を以前掲載している。

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(翻訳:Maeda, H)