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PR業界の人たちは本誌の留め置き無視の姿勢が好き(らしい)という調査結果

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PR業界の人たちのやることは、いつもぼくらシロウトをびっくりさせる。本誌は2008年の12月に、記事の留め置き(発表時日の提供者指定==一定期間の掲載禁止)をほとんど無視すると決定し、そのことを公に宣言したのに、相変わらず“掲載は○月○日以降にせよ”と但し書きの付いた迷惑メールやプレスリリースが毎日山のように送られてくる。こういう、留め置きという風習からおさらばする決定をした本誌は、PR業界から意地悪されるだろうと覚悟していた。実際にこれまでも、ほかのメディアがすでに勝手に載せている重要なロンチに関する記事の留め置きを無視しようとして、もめたことも何度かある。しかし、このたびPRSourceCodeが行ったPRのプロたち246人に対する調査の結果では、彼らがクライアントの記事を載せてほしいと思うテクノロジ系ブログのナンバーワンはTechCrunchなのだ。こいつは、すごい!。

これは控えめに言っても疑わしい名誉だが、しかしこの調査結果から言えるのは、PR業界の人たちが本誌の留め置き無視の姿勢を気に入っているということだけだ。だから今後もこれで行こう(少数の例外を除き)。実は、申し訳ないが、この記事もまさに留め置き無視だ。この極秘調査の結果は、5月20日までは記事にしてはいけないことになっていた。ある立派なPR人(名前を秘す)が、しばらく留めておいてくれと頼んできた。でも本紙のポリシーは、おもしろいニュースはできるだけ早く読者と共有することだ。では、PR業界に狙われやすいブログはどれか?(本紙は狙われないための努力をしてきたはずだが)。それが下のリストだ(なぜか「テクノロジ系ブログ」と「一般メディアの技術系ブログ」の二つに分類してある)。

テクノロジ系ブログのトップテン

1. TechCrunch
2. GigaOM
3. Engadget
4. Gizmodo
5. VentureBeat
6. Silicon Valley Insider (原文のママ)
7. MeriTalk
8. ReadWriteWeb
9. Lifehacker
10 Ars Technica

一般メディアの技術系ブログのトップテン

1. The WSJ’s Business Technology Blogs
2. The NYT’s Bits Blog
3. BusinesWeek’s Blogspotting
4. CNET Blogs
5. ZiffDavis Blogs
6. Wired Blogs
7. CIO Blogs
8. eWEEK Blogs
9. Network World Blogs
10. InformationWeek’s Business Technology Network Blogs
〔WSJ = Wall Street Journal, NYT = New York Times, CIO = CIO Magazine〕

なお、この調査では、テクノロジ系ブログで影響力の大きい(とPRのプロたちが考える)ブロガーのトップテンは、次のようになっている:

1. Michael Arrington (TechCrunch)
2. Om Malik (GigaOm)
3. Robert Scoble (Scobleizer)
4. Walt Mossberg (WSJ/AllThingsD)
5. David Pogue (NYT)
6. Ben Worthen (WSJ Digits blog)
7. Doug Henschen (Intelligent Enterprise Weblog)
8. Saul Hansell (NYT Bits blog)
9. Stacey Higginbotham (GigaOm)
10. Erick Schonfeld (TechCrunch)

ぼくの名前があるのには、ちょっとおどろいた(おどろいたと言っても、たぶんMikeほどじゃない…カモにされてるのかな)。こうやって“留め置き”を無視して記事を載せたんだから、正式の調査報告書からはぼくの名前がなくなっていてほしいね。まじめな話、ぼくなんかよりも、EngadgetのJoshua Topolskyがずっとふさわしいよ。

[原文へ]

(翻訳:hiwa)