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Twitterが開発者に対してAppleのような態度に出始めた。StatTweetsを閉鎖

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Appleが何だかんだと理由をつけてiTunes App Storeにアプリを載せるのを拒否しているについてはご存じのとおり。今度はTwitterが、正当な理由なくアカウントを止めたして一部の怒りをかっている。そのアカウントは、StatTweetsというサービスのもので、作ったのはスポーツサイトのStatSheetを運営しているRobbie Allenだ。StatTweetsは、お気に入りのNBAやNFL、カレッジスポーツなどのスコアや最新情報を知らせてくれるサービスだ。

Allenがどんな悪いことをしたのだろうか。Twitterによると、利用規約の「著作権侵害」、「アカウントの大量作成」、「不法占拠」などの条項に違反しているという(詳細はStatSheetのブログにある)。おそらく彼を窮地に陥れたのは2番目の理由だろう。ある週末のこと、Allenと妻の二人が、Twitterアカウントを各チームに一つずつ(手動で)650個作り、それぞれがStatSheetのチームページからデータを取ってくるようにした。これがTwitterにはスパムに見えたのかもしれないが、アカウントをいくつか見てみれば、スパムでないことはわかる。

じっさい、こうしたアカウント全体で6万3000人のフォロワーを集めているのは、有用だと思う人たちがいるということだ。StatSheetが閉鎖するまで、Twitterはたちまちにして同サイトで2番目の参照元サイトになった。たしかに大量のアカウントを作りはしたが、どのアカウントも特定スポーツチームのファンにとっては、1本の巨大なストリームに650チーム分の最新情報が入っているよりも有用だった。だからこの場合にその規則を適用するのは生産的とはいえない。

著作権問題についていえば、それぞれのStatTweetアカウントがアバターにチームの公式ログを使っているが、これが本当に著作権侵害に当たるのかどうかよくわからないし、やっているのは彼一人ではないことも間違いない。いずれにせよ、もしそれが問題ならロゴを使うのやめることを彼は申し出た。そしてTwitterの商標ポリシーには、違反したアカウントが「コミュニティーに役立てるため、情報を提供するために作られた」ものである場合には、削除される前に修正する機会が与えられることが示されている。Allenは、そんな機会はなかったと言っている。

不法占拠(squatting)というのは、彼が使っているとされるアカウントで、カレッジフットボールチームなどのアクティブでないものを指す。しかし、アカウントがアクティブじゃないのは、フットボールのシーズンが終ったからだ。

今回のケースはTwitterのサポート部門が面食らってしまったからなのか、それとも今でもオプラ・ウィンフリーや彼女のファンたちに、正しいつぶやき方を教えようとしているのだろうか。一方Allenにとって、これは生活に関わる問題だ。(支援したい人はこのメッセージをReTweetされたい)。Twitterは、自社のデベロッパーたちをもっと大切にする必要がある。彼らこそがこのサービスで魅力ある情報ストリームやアプリを作っている人たちなのだから。

Appleはそれでも、デベロッパーにつらく当たりながらやっていくこともできる。デベロッパーは他に行くところがないのだから。もしかしたらTwitterは自分も同じ立場にいると思っているのかもしれないが、それは違う。リアルタイムストリームサービスは山ほど参入してきている。

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(翻訳:Nob Takahashi)