楽しさ2倍:マイクロソフト、PhotosynthとVirtual Earthを統合

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マイクロソフトは本日(米国時間5/7)複数の写真から自動的に3Dイメージを作成するPhotosynthと、地図サービスのVirtual Earthを統合することを発表する。これはかなり面白い。個人的にもPhotosynthの大ファンで、また今のところ人気の面ではGoogle Map / Earthの後塵を拝してはいるが、Virtual Earthの方が優れているのではないかと思い始めているところだ。

この期にYouTubeに公開された動画(記事末に貼り付けてある)にてマイクロソフトは、既に数十万の人がPhotosynthを利用していると述べている。このPhotosynthは2008年8月に一般公開され、350,000の合成シーン(synth)用に1200万枚以上の写真がアップロードされている。

今回の統合により、Photosynthsの内容をSilverlight技術を用いてVirtual Earthに移すことができるようになった。MacでもPCでも同様に動作する(Silverlightが動作しないようにしている場合には当然動かない)。旅行代理店で利用したくなるだけでなく(理由は明白だ)、店舗やアウトレットないしオフィスを格好良く見せたいと考える各種ビジネスで利用することができるだろう。Virtual Earthプロダクトサイトにあるデモでは不動産の一覧にVirtual Earthを用い、Photosynthによる3D加工も驚愕に値する魅力を放っている。

Virtual EarthとPhotosynthの統合とともに、マイクロソフトは最新版Photosynthに商用ライセンス、プライバシーコントロール、およびワンクリックハイライト機能を実装して、一層簡単に閲覧できるようにしたことを発表した。

尚、マイクロソフトは数ヶ月前、Live MapのウェブアプリケーションでホスティングしているPhotosynthにハイパーリンクを埋め込むことができるようにしたというアナウンスも行っている。

デジタル化された地球の上でなんでも見せることができるようになり、旅行代理店やその他のビジネス界でも大いに便利になるだろう。ただマイクロソフトの前途にはまだまだ困難も待ち受けている。マイクロソフトは実際に利用を考える企業のみではなく、潜在的利用者のPCにまずVirtual EarthとSilverlightをインストールさせなければならない。それがなくてはPhotosynthを使って貰うことができないわけだ。さらにこれらはいずれも大成功をおさめているサービスというわけでなく、メインストリームとなる境界にもはるかに及ばないプロダクト群でもあるのだ。

ただしいずれにせよ、今回発表されたコンビネーションはパワフルでかつエキサイティングだと思う。読者の方々はいかがだろうか。

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(翻訳:Maeda, H)