Craigslistのライバル、無料オンライン案内広告のOLX、$5Mを調達

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アメリカ以外の世界ではCraigslistなみに人気のある無料オンライン案内広告のOLXがNexus Capital Indiaから$5M(500万ドル)の資金を調達した。同社2008年4月にGeneral Catalyst PartnersBessemer Venture PartnerFounders FundDN CapitalからシリーズBのラウンドで$13.5M(1350万ドル)を調達している。今回の調達と合わせてトータルは$28.5M(2850万ドル)となった。 また2006年9月にシリーズBと同じ顔ぶれのベンチャーキャピタルとエンジェル投資家によるシリーズAのラウンドを行い、$10M(1千万ドル)を調達している。

アメリカ国内の無料案内広告の分野ではCraigslistに張り合うライバルはいないが、OLXは国際市場に大規模なユーザーベースを獲得している。OLXは87ヶ国、39言語でサービスを展開しており、スペイン、インド、ポルトガル、メキシコ、南アフリカ、フィリピンで強い。

OLXのファウンダー、CEOのFabrice Grindaは、新しい資金を利用して企業買収、サービスの改良、国際展開、積極的なマーケティングを実施していくつもりだと語った。2007年にOLXは中国の無料案内広告サイト、Edeng.cnに投資し、2006年にはヒスパニック・ユーザーを対象にしたCraigslist風のサイト、Mundoanuncio.comを買収している。フィリピンにおける成功の主要な原因はFriendsterとのホワイト・レーベル提携によるものだ。OLXはニューヨーク、ブエノスアイレス、北京、モスクワに支社を持ち、従業員は125人。(さらに昨年、35人を新たに採用した)。

アメリカではOLXはCraigslistの風下に立っているが、ソーシャル・ネットワーク機能、ガジェット、高度な検索機能、対話的に操作できる地図、携帯対応など第二世代の無料案内広告サイトとして高い機能を誇っている。Craigslistは最近売春とCraigslist殺人事件に関連して州司法省から対処の要求を受けている。eBayのKijijiもこの分野のライバルだが、Kijijiは主にアメリカでCraigslistに追いつくことを目標としており、名称の変更も考慮しているという。

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(翻訳:Namekawa, U)