ストリームに逆らうな:FacebookとFriendFeedのデザイン変更は大成功

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Blerpの狙いはウェブ全体を巨大フォーラム化すること

3月の始めにFacebookがホームページを改訂して、リアルタイム行動ストリームを主要ユーザーインターフェースに全面採用した時には、誰もが不満を漏らした。「いったい誰がTwitterを2つも必要とするのだ」と、私のFacebook友たちが言っていた。Twitter羨望はともかく、初期のデータの中には、ストリームの採用が結局は正しい判断だったことを示唆するものもある。

新デザインが公開されて以来、Facebookの成長は加速している。ほぼ停滞の0.3%成長だった2月から、3月には米国ユニーク訪問者数約400万人(前月比6.6%増)、4月には500万人(前月比10.3%増)を加え、米国内の総ユニーク数は6750万人に達した(comScoreによる)。ちなみにこれはMySpaceの7100万ユニークに肉薄するもので(下のグラフ参照)、4月だけで米国内ユニーク数800万人を上乗せしたTwitterには余裕の5000万人差をつけている。

ストリームを積極的に取り入れているのはFacebookだけではない。AOLも入信し、BeboからSocialthing、AIMにいたるあらゆるサービスに、「ライフストリーム」を注入している。

対極にあるのは、零細のFriendFeedで、こちらは全体が巨大な行動ストリームだ。 イノベーションにかけては先頭を切るFriendFeedだが、ユーザー数に関しては苦戦を強いられてきた。しかし、4月に ベータを開始して現在は標準のホームページになっている新デザインは、4月のユニーク数28%増と滞在時間延長に貢献したようだ。ComScoreの推計によると、同月のユニーク訪問者数は18万8000人(Quantcastの数字はやや多目の24万1000人)ということなので、未だにきわめてニッチではあるが、少なくとも数字は正しい方向を指している。

不満を言うのは勝手だが、ストリームはすっかり定着して、勢いを増すばかりだ。

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(翻訳:Nob Takahashi)