イギリスの新聞が104歳のおばあちゃんをTwitterのユーザに仕立てるやらせ記事, Diggはまんまと引っかかる?

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Diggの上の今(米国時間5/16夜)の人気記事といえば、104歳のイギリス人女性がTwitterを使っているというお話だ。記事の見出しももろに: “世界最高齢のTwitterユーザがお茶とキャセロールについて語る“。このエサにDiggがまんまと食いついた。しかし記事を良く読むと、どうやら、気の毒なご老人を利用したイギリスの新聞のやらせのようだ。

その記事は、Ivy Beanさんが人気のソーシャルネットワークを使って自分の104歳の人生と生活に関する日常的なアップデートを投稿している、というもの。でも写真をよーく見てみよう。Beanさんの横に写っている画面には、彼女のTwitterのページが表示されていて、すでにアップデートが二つもある。この二つのつぶやきは同じ時間に送られている。それは、記事がイギリスのいろんなメディアに載った日の前日だ。つまりBeanさんは、だれかがその記事を書いている同じ時間に、Twitterに登録して最初の二つのつぶやきを送ったのだ。まさに、やらせだ。

Beanさんは彼女の最初のつぶやきを太平洋標準時5月14日の午後2時2分(イギリスでは午後6時2分)に送っている。その内容は: “初めてTwitter使い写真を撮られることは楽しい経験です”だ。イギリスの大衆紙Sunの見出しは、もっと良い: “103歳のIvyおばあちゃんはTwitterが好き“。でも彼女は、その記事が書かれるわずか2秒前に、生まれて初めてTwitterを使ったのだ。しかも、Sunの見出しは彼女の年齢を間違えている。彼女は103歳ではないよ。

Twitterが宣伝の材料として利用されることはよくあるが、こいつはひどい。でも、ありうることかもしれない。Twitterは今すごい人気だから“世界最高齢のTwitterユーザ”はDiggの見出しとして、いかにもありだ。Diggのこの見出しを最初にオリジナルの記事で使ったTelegraphは、Competeによれば、そのトラフィックの10%近くがDiggからだった。

誰か、105歳の人を紹介してくれない? ぼくも、その人の記事を書いてみたいよ。その人にTwitterのIDを作ってあげて、次の誕生日を過ぎても使えますよ、と言ってあげたい。

[photo: PA]

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(翻訳:hiwa)