Ray Ozzie曰く, Microsoftはクラウドでも有利な位置にいる

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MicrosoftのチーフソフトウェアアーキテクトRay Ozzieが、今日(米国時間5/20)ボストンで開かれたJ.P. MorganのTechnology, Media and Telecom Conferenceで、クラウドコンピューティングの将来について興味深い予言を述べた(談話の全内容は下の埋め込みドキュメントを見て)。Ozzieによれば、現在のIT業界はクラウドコンピューティングというイノベーションのごく初期的な段階だが、将来の企業のデータホスティングはクラウドコンピューティングと自前のデータセンターの併用方式になる。

“しかし高レベルのパターンとしては、どなたもこれに合意されると思うが、ある時点ですべての企業、ISV等が、自前で動かすものとクラウドで動くものの両方がある、混成形式のソフトウェアを使っているだろう。そして誰もが、企業のある部分で動かすアプリケーションはクラウド上に展開し、別の部分が使うアプリケーションは自社内に展開できるための、ツールを求めるだろう。両者の配分は、アプリケーションごとに、あるいは地域ごとに、あるいはまた事業計画ごとに異なるだろう。”

Ozzieは、クラウドコンピューティングサービスと自前のデータソリューションの両方を提供できる点で、Microsoftは最適の位置に付けていると言葉を次ぐ。とりわけ、同社のクラウドコンピューティングプラットホームMicrosoft Azure,(年内にリリースの予定)が、そのクラウドサイドを支える。Ozzieの予想では、クラウドコンピューティングはとくに、ExchangeやSharePointといった、MS Officeをサポートするサーバプログラムで威力を発揮するだろう。

彼曰くAmazonなどの競合他社と比べてMicrosoftがとくに強い部分が5つある。それは、経験、技術、パートナー、デベロッパ、そして従来からの顧客の動勢だ。Ozzieは、Microsoftにはプラットホームとアプリケーションという二重の強みがあり、長年消費者と企業の両方に奉仕してきた経験が、クラウドコンピューティングのプロバイダとして有利に働くと言っている。

以下が、談話の全容だ:


05202009 JP Morgan Ray Ozzie

[原文へ]

(翻訳:hiwa)