YouTubeのブランド囲い込み戦術:チャンネル用にGoogle Analyticsを提供

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かつてYouTubeは、不法コンテンツやブランド企業にとって役に立たないユーザー生成ビデオなどで不評だった時期もあったが、ここ数年の間に大きな進歩を遂げ、多くの広告主やコンテンツパートナーを引きつけてきている。今日(米国時間5/20)同サイトは、Googleの強力な(かつ人気の高い)Analyticsレポート機能をYouTubeのブランドチャンネル向けに提供開始する。これは、YouTubeというプラットホームをさらに便利にするとともに、「世界最大のフォーカスグループ」であるという宣伝文句の信憑性を多少なりとも高めるものだ。

これまでブランド企業は(一般ユーザーも)、YouTube Insightを使って自分のビデオの実績を把握することができた。これは基本的な人口統計情報を見たり、世界でのビデオの人気を追跡したり、ユーザーがどう評価しているかを見たりするためのサービスだ。しかし、大手ウェブサイトやブランド企業の役に立つ追跡サービスという意味では不足だった。YouTubeによると、Google Analyticsを加えることによって、「チャンネルが自社専用サイトであるかのようなレポートが作られ」、はるかに詳しく分析できるようになるという。YouTubeの新しいBiz Blogにこう書かれている。

今後もアップローダーなら誰でも、YouTube Insightを使ってビデオ視聴者やユーザーの関心度などの詳細情報を知ることができますが、ブランドチャンネルをお持ちの広告主様やパートナー様は、さらに詳しくオーディエンスの情報を得ることができるようになります。ブランドチャンネルのオーナーは、訪問者の滞在時間やリピート率、離脱率、訪問者毎のページビューなどのデータを追跡できるようになります。Google Analyticsは、視聴者の地理的な位置や使っている言語についてのデータも提供いたします。

今のところこの新機能は、主要なブランドとパートナーに限定されているようで、今後一般ユーザーにも開放されるのかどうかは不明だ。殆どの人はそこまで詳しい分析を必要としないだろうが、有名ブランド以外にも、それなりの数のYouTubeユーザーが興味を持つに違いないと思う。

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(翻訳:Nob Takahashi)