MashLogicが一般公開へ, 強力なエンジェルたちが投資家として参加

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MashLogicは、Webサイト上のコンテンツに関する情報を与えてくれるブラウザ用のツールだが(サイトそのものの上のリンクがそんな情報ページを指していることはめったにない)、今朝(米国時間6/1)ベータを終えて一般公開される。そして同社は、二度目のシード資金の調達ラウンドを発表している…合計50万ドルがSoftTech VCScott Kurnit(About.comのファウンダ)、Reid Hoffman(LinkedInのファウンダ)、Gil Penchina(WikiaのCEO)といった超有名どころから投資される。Kurnitは同社の取締役になる。

同社のインキュベータはBessemer Venture Partnersで、最初のシード資金90万ドルの大半を出した。今回の50万を合わせると、同社は$1.4M(140万ドル)を獲得したことになり、Bessemerのオフィスから独立する。

本誌が初めてMashLogicを記事にしたのは、非公開べータに入った2008年の10月だった。その記事から引用しよう:

MashLogicのアプローチは、もっと直接的なものだ。利用するためにはユーザーはFirefoxにプラグインをダウンロードしてインストールしなければならない。しかし、操作用のツールバーは存在しない。その代わりに、ユーザーはどんな情報をウェブページに表示させたいか設定を行う。たとえば、 Wikipediaへのリンクなどは誰にとっても有用だろう。企業名をキーワードにしたLinkedInへのリンクは、その会社にいるユーザーの知人を表示してくれるかもしれない。為替レートの換算サービスへのリンクなどもある。こういった役に立つリンクがスイス・アーミーナイフよろしくたくさん用意されている。

私が気に入った設定の一つは、MashLogicが提供するリンクだけを残し、ページ本来のリンクを全て無効にすというもの。多くのサイトはこの設定でずっと使いやすくなる。さらにユーザーは、サイト運営者が押しつけてくるリンクであっても、ドメイン名のブラックリストを作って表示を無効にすることもできる。

ユーザーがこのツールの設定を済ませると、さまざまなリンクが自動的にポップアップするようになる。プロ・スポーツ選手だったらプレイの統計が得られるし、政治家ならホワイトハウスへの道のどのあたりにいるか、世論の数字がリアルタイムでチェックできるというわけだ。外国通貨は一発で換算できる。住所から地図をポップアップさせることもできる。

このサービスの目的は、ページ内にリンクが存在しない情報を、いちいちページを離れて検索エンジンを利用せずにすむよう、すばやくユーザーに提供することだ。

(引用部分翻訳:Namekawa, U)

サイトは、10月のころよりも進化している。今ではFirefoxだけでなくInternet Explorer用もある。また、Twitterのトレンドに出てくる話題が高輝度表示されてリンクになる(ユーザがそう指定すれば)。誰が言い出した話題か、などの関連情報も出る。Webページのテキスト内にTwitterのユーザ名があると(たとえば本誌の記事のコメントのように)、そこをクリックするとそのTwitterユーザの情報を収めたボックスが出る。ユーザは、自分のTwitterアカウントもポストできる。こんな画面だ:

MashLogicは、サイト/ページの掲載者と協力して、そのサイト/ページから最初に情報を取り出すバージョンも作れる。ユーザはそのカスタマイズを取り消すこともできるが、そうする人はあまりいない。本誌が配布してきたのはMashLogicの昨年10月以来のバージョンだが、Web上のあちこちから“リンクされている”TechCrunchやCrunchBaseのコンテンツを見る人たちからの、かなりの量のトラフィックが生まれている。

ここ数か月の中では、自分で試してみてとりこになった数少ない製品の一つだ。Webの閲覧や調査が断然やりやすくなる。お試しあれ、きっと気に入るから。

下のビデオはファウンダで副社長のRanjit Padmanabhanに今日ぼくがしたインタビューだ。ぼくが彼の名前の発音をむちゃくちゃ間違えたあとで、製品の説明が始まる:

[原文へ]

(翻訳:hiwa)