Huluは依然として好調だが成長は大きく落ち込む

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Huluが今やWeb上の有力ビデオサイトであることは、疑う余地もない。しかしそのものすごい成長は、このところ急速に鈍っている。今年の1月から2月にかけて、同サイトの合衆国のユニークビジター数は42%増加し、ストリーム数は33%増加した。2月から3月にかけては、合衆国で人気第三位のビデオサイトになり、ユニークビジター数で14%、ストリーム総数で20%成長した。

comScoreが発表したHuluの最新データ(4月)では、ストリーム総数が3月の3億8000万から4月の3億9700万となり、4.4%というおとなしい成長率だった。そしてユニークビジター数は3月の4150万から4月の4010万へと減少した。

1月から2月にかけての増加は、たぶんゴールデンアワーのスーパーボウルのコマーシャルのせいだろう。それによって何百万もの視聴者がHuluを初体験した。その後このサイトは、知名度を上げるために、多くのスターを起用したマーケティングキャンペーンを長く続けた。今年の初めごろの新規ユーザの多くは、通りすがりの人たちだっただろう。テレビや映画を自分のコンピュータの画面で見ることは好きだが、自分がHuluというサイトに今アクセスしているという自覚はない。今後も高い成長率を維持したければ、熱心なテレビ視聴者の視聴習慣を変える必要がある。Huluの研究開発部門の初の製品であるHulu Desktopが、そのための役に立つだろう。しかし人びとの長年の習慣を変えさせるのは、容易ではない。
アップデート: この記事のコメントでShahar Nechmadが指摘しているように、落ち込みの原因の一部は新しいコンテンツの放送時間と関係があるかもしれない(ゴールデンアワーの番組のほとんどが4月にも放映されていたから、それはないと思うが)。それが本当なら、人気番組が少なくなる夏にかけては、Huluの成長の鈍化がさらに続くだろう。

とはいえ、Huluは依然として合衆国の第三位のビデオサイトだから、まんざらでもないね。


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(翻訳:hiwa)