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Dash NavigationのカーナビソフトがBlackberryの次期機種に乗りそう

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Research In Motionの広報が、Dash Navigationの買収を発表した(額は未公開)。Dash社は車載のGPSデバイスDash Expressを作っている会社だが(このデバイスに関する本誌のレビュー記事がここにある)、Garminなど同業他社との競争で劣勢になり、最近はハードウェアよりもソフトウェアをそのほかのメーカーに売ることに活路を見いだしていた。

Kleiner PerkinsとSequoiaが資金を提供しているDashは最初、インターネットに接続するGPSデバイス(カーナビ)を作っていた。ユーザの位置と車速を感知して、渋滞などの道路交通情報を道路地図上に表示する。独特の機能のある装置だが、大きなユーザベースを築くことができず、11月には社員の65%をレイオフした。当時本誌は、DashのプログラムのAPIは強力だからソフトウェアのライセンス提供にはビジネスチャンスがある、と書いた。しかしDashのソフトウェアの主な魅力は、複数のDashユーザが互いにドライブ情報を共有化することにあり、ソフトがデバイスのメーカーにライセンスされたらその魅力はなくなる。

RIMは今後のDashの利用について口を閉ざしているが、要するに同社の製品上のGPS機能の強化に使うのだろう。これは、Nokiaが2008年にデジタル地図のメーカーNAVTEQ を買収して同社の製品に地図機能を導入したことと似ている。今回のRIMによる買収はそれよりも規模がやや小さいが、Dashの技術はRIMの製品に地図やカーナビなどの重要な機能を与えるだろう。Dash Express単機よりはRIMの携帯電話のほうが数は圧倒的に多いから、Dashの相互接続機能がRIMのデバイスの上で生き残れば、Blackberryのユーザはとても便利に感じるだろう。

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(翻訳:hiwa)