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ドットコムは回復の兆し(ドメインの登録状況で見る限り)

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picture-3VeriSignがドメイン業界における動向を示す四半期レポートを発表した。レポートによれば現在、1億8300万のドメインが存在するとのこと。これは前四半期から3%の増加となっており、昨年と比べると12%増となっている。興味を惹くのは主要ドメイン中.comおよび.netのドメイン数が回復の兆しを見せていることだ。

レポートによれば昨年第4四半期は.comドメインおよび.netドメインともに世界的な経済状況を反映して成長が鈍化していた。しかし2009年の第1四半期の数字を見ると回復の兆しを見て取ることができる。

2009年第1四半期における.comおよび.netの登録数は、月平均で約240万件となっており、四半期ベースで730万件が登録された。前四半期からみれば17%の増加となっており、新規登録の増加率がプラスとなったのは2008年の第1四半期以来のこと。

また、ドメインの更新数も数年ぶりで回復の兆しを見せている。.comおよび.netの更新率は、2006年第4四半期にピークとなる77%を記録し、その後2007年の第1四半期以来減少を続けていた。減少傾向は2008年第4四半期まで続き、ついには更新率70%となっていた。しかし2009年の第1四半期は2年以上ぶりに増加傾向に転じた(71%)。

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つまるところ、しばらくの停滞期はあったものの、.comドメインに関しては回復傾向にあるということだ。但しccTLD(国内コードトップレベルドメイン)と比較すると、成長率は非常に低いものではある。国内コードトップレベルドメインというのは、.cn(中国)や.de(ドイツ)で終わるドメインのことだ。もちろん.comが以前として大差で最多ドメインとなっているが、.cnおよび.deは双方共に.netドメインを追い越して、現在それぞれ2位と3位になっている。

各種情報はPDF形式のレポートに記載されており、そのレポートはこちらから閲覧できる。

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(翻訳:Maeda, H)